まだ雪残る荒谷山(安佐)【不動院】

2022年02月27日(日) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 6.2km
• 登り: 684m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:37

距離 6.2km 登り 684m 下り 463m

10:07 スタート地点
11:20 11:21 不動院
11:55 12:05 南峰
12:23 12:52 荒谷山
13:44 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きはアストラムライン長楽寺駅で下車、帰りは広電バス あさひが丘展望台下バス停より乗車。

写真

2/27 10:04

アストラムラインでやって来ました、長楽寺駅。

2/27 10:13

長楽寺駅(東)の信号から登山口まで、しばし舗装路を上ります。

2/27 10:23

途中、曲がる所を1本間違え遠回りしてしまいましたが、長楽寺第4公園に到着。

2/27 10:29

結構広い公園で、車でお越しの方は、5台くらいなら駐車できます。

2/27 10:30

イトーピア長楽寺団地のガス基地横から登山口へ。

2/27 10:31

長楽寺の由来書き。かつては栄えたお寺だったようですが、今では町名に残るのみ。
「猛き者も遂には滅びぬ。ひとへに風の前の塵に同じ」

2/27 10:31

などと感慨に耽りつつ、穏やかに山行は始まるのであった。

2/27 10:39

分かれ道に道標あり。

2/27 10:39

「右 不動道」「左 やま道」と読めますな。

2/27 10:39

裏には、「大正八年二月建之（これを建つ）」とあります。
さっきの由来書きにあった、「大正八年の大修築」に設置されたんでしょうね。

2/27 10:39

あるとは聞いていたが、やはり階段登場！

2/27 10:40

沼田場（ぬたば）。猪さんの泥風呂ですな。

2/27 10:41

ちょちょちょーい！
一段が！高すぎやしませんかー!?

2/27 10:45

土管あり。これ里山を歩いていると、あちこちで見かける。
何だろうと思っていたけど、煙草のポイ捨てをされないように灰皿として設置してあるものと推測。

2/27 10:47

コウヤボウキ【高野箒】。
花言葉は、『清掃』『働き者』

2/27 10:55

道の両脇に一対の石柱。幟立てかな？

2/27 10:56

これは大正八年三月にできたようです。

2/27 10:58

「破暗」と刻まれた石燈籠。
「無碍の光明は無明の闇を破する恵日なり」（阿弥陀仏の智慧の光明は、人の奥底にある闇を破る力があり、それは太陽の光のようだ by親鸞聖人）とかと同じような意味なのかなぁ？
でも、長楽寺は天台宗だったみたいだしなぁ？

2/27 10:58

これも大正八年二月の作。

2/27 10:59

燈籠の裏に回ると、少し景観がひらけていました。

ARの稜線が少し右にずれています。ご容赦くださいませ。
登った山がたくさん。

2/27 11:03

ここから急登開始。

2/27 11:04

鐘つき堂に到着しました。

2/27 11:05

「南無大聖不動明王」と刻まれています。
昭和十八年、大東亜戦争で供出、鐘の音が途絶えたが、昭和四十九年三月、再鋳奉納復元された、ってことでオケ？

2/27 11:11

しばらく上ると、じきに不動院に到着。

2/27 11:12

なかなかに立派なお堂ですぞ。
これは昭和三十六年建立らしいです。

2/27 11:12

正面から。

2/27 11:13

扉は南京錠で施錠されています。
あれ？右下に何か見えるよ？

2/27 11:13

お賽銭の投入口でしたw
些少ながら投入し、お参りさせていただきました。

2/27 11:14

板張りの隙間から覗くと、中には厨子が。
この中に、身の丈一尺五寸の不動明王像（made by 弘法大師)が納められているのでしょうか？

2/27 11:14

不動院からの眺め。

2/27 11:15

まだ山頂までだいぶんあるので、ここでもぐもぐタイム。
セブンイレブンの「濃厚ガトーショコラ」

2/27 11:16

ヤマレコでも何度も紹介しましたが、小分けでフォーク付き、そして何よりおいひぃのれす。

2/27 11:21

小腹を満たしたら、山頂へ。
さっきの分岐から右へ登ります。

2/27 11:27

ここから南峰までは、けっこう急登が続きます。

2/27 11:35

大きな岩が増えてきましたよ。

2/27 11:46

眺めの良い岩場があり喜んで撮影してたら、すぐ上にもっと眺めの良い岩場が (；´∀｀)

2/27 11:44

眼下には、左の安古市高校・毘沙門台から、東亜ハイツや平和台・安西高校、長楽寺の団地群、右は三菱団地方面まで。

呉婆々宇山・武田山・火山は、登ったぞい。

2/27 11:51

境界標識がずーっと続きます。
旧・安古市町と沼田町の境界かな？
また、数本ですがこれより明らかに古そうなものも数本。
それは旧・安村と旧・伴村の境界だと、勝手に推測。

2/27 11:54

この辺りから、日陰に残雪が見え始めました。

2/27 11:59

急登が終わり、南峰が間近な気がしますよ。

2/27 12:00

当たり！南峰到着です。

2/27 12:11

南峰から山頂まで、距離はあるのですが緩やかな尾根道で急登はありませぬ。

2/27 12:20

そして、荒谷山(安佐)の山頂に到達！

2/27 12:20

山頂には、三等三角点がありまする。
すかさずtouch💛

2/27 12:23

誰かが拵えた小さな雪だるまがあったので、ちょっとデコってみましたよ (￣ー￣)ニヤリ

2/27 12:29

今日のお昼は、カップヌードル味噌とおむすび、と決めていたのに、期間限定のにんにく豚骨に棚を追いやられていたので、それに。

2/27 12:38

意外と美味しかったが、尋常でないニンニク臭ではある。

2/27 12:54

さて、下山開始。
ピストンが嫌いな我らは、あさひが丘に下ります。

2/27 13:01

穏やかな道もあるのですが、

2/27 13:09

さすがに山の北側、空気のひんやり感がまったく別の山のようです。
ルート上にも残雪がしっかり有ったりなので、足元注意!

2/27 13:19

雪も減り、だんだん緑が増えてきたと思ったら・・・

2/27 13:35

人口建造物が視界に飛び込み。

2/27 13:35

あさひが丘側の登山口に。

2/27 13:37

ここからは舗装路。

2/27 13:38

あさひが丘のガス基地の上が、登山口です。

2/27 13:44

「あさひが丘展望台入口」バス停でゴール。
安佐動物園・上安駅・横川駅・バスセンター経由の八丁堀行きが約30分おきに出てるので、帰りのルートには困りませんよ。

おーつかーれさーまでーしたっっっ！

撮影機器：

SO-52A Sony

感想

ぢんたま

　雪道を歩くのが怖くて、芸北・備北を避け、瀬戸内の島や沿岸部を選んでたのに、まさかの残雪でした。