雪山ハイキング修了山行 比良・権現山〜蓬莱山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 816m
- 下り
- 1,179m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト=平バス停 |
写真
感想
JR堅田駅前バス停には、既に40人程の登山目的らしき人々が並んでいました。このままだと次発のバスに乗らないとダメかなと思っていたところに、臨時バスを出してくれるとの知らせ。程なくやや大型のバスが到着、補助席も利用し前から詰めていくと、座れない人が出るほど満員に。
人と荷物の重さのせいか、登坂時には極端にスピードが落ち、後続は渋滞している様子でした。バスを脇に止め、後続車を前に行かせたりエンストしたりとドライバーの方は苦労されていたようです。同乗していたベテランらしき人達の会話に耳を傾けると、例年より雪が少ないようで雪山とはいかないかも知れないとのこと。
40分弱で平バス停に到着、下車すると案の定雪がまばらでした。準備を整え登山口まで歩きます。そこで準備体操し、登山開始。木々の間の急登を進んで行くも相変わらず雪は少な目、時折視界の右に琵琶湖が見え隠れしてきました。徐々に傾斜が緩くなってゆくにつれ雪が多くなっていき、権現山頂上付近になると一面雪景色で、太陽の反射光がまぶしく感じました。山頂でワカン装着、記念撮影後に出発、心配された積雪量も膝下くらいまで積もっていて、よいトレーニングになりました。自身2回目のワカンでの山行でしたが、普通に歩くよりも体力の消耗が激しく、自らのワカンに引っかかって転倒する始末、とはいうものの前回より慣れてきた様に思います。
昼食後、蓬莱山を目指し歩き出します。山頂に見える建造物はスキー場のリフトだということでしたが、特にスキー客が滑っている様子はなく、数人のハイカーとすれ違う程度でしたが、蓬莱山頂に達すると眼下に人々で賑わうスキー場が出現、同時に付き物の流行の音楽が聞こえてきました。ゲレンデの端をフェンス沿いに降りて行き、麓でトイレ休憩、ここでワカンを外し、今回最後の山、打見山に備えます。
打見山の頂上にはゴンドラの駅があり、状況によって利用するとのことでしたが、今回はそのまま山腹をトラバースして行きました。雪深い急な斜面を横切っていくのですが、滑り落ちるのではないかと思うほど。今日一番の険しい道でした。長い下りを経てやっとのことで下山。整理体操後、住宅地を抜けJR志賀駅へ。駅から見る山はこちらに倒れてくる様な迫力で、つい数時間前に歩いてきた所だと思うと、とても印象的でした。(KA)
<コース状況>同時期に比べると雪は少な目、樹木は少なく進行方向の見通しがよい。
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