稲村が岳

2014年02月09日(日) [日帰り]

• GPS: 09:13
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,296m

コースタイム

駐車場8：21-母公堂8：56着/9：02発-法力峠10：02-稲村小屋12：15着/12：32発-稲村ヶ岳13：49-稲村小屋14：33-法力峠15：52-母公堂登山口16：32着/16：40発-駐車場17：17

天候

雪のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天川村営洞川温泉前洞川駐車場　1時間100円/一日最大1000円（トイレ有）
又は母公堂駐車スペース　5、6台（トイレ冬季閉鎖）

コース状況／危険箇所等

登山ポスト
母公堂　トイレ前に有り

登山口〜法力峠
危険な所なし道も明瞭

法力峠〜稲村小屋
前半　特に問題なし
後半　緩めだがトラバースが、続く、ただし沢地形の所数か所と稲村小屋手前400m位の橋が崩れ落ちている所、傾斜キッメなので雪の状態によっては、注意が必要

稲村小屋〜稲村ヶ岳
大日岳のトラバース（50〜60m）がこのルート最大の核心部、落ちたら死ぬと言うほどでは無いが（だからと言って安易にトライしない様に最悪もあり得ます）、かなり痛い目＆登り返しが大変
大日岳のトラバースから先もトラバース手前で引き返す場合が多いので、あまりトレースは期待できません
なので、人のトレースが無いと登れないナンて人はトラバース手前で引き返した方が賢明です。

写真

2/9 8:22

前日の雪のため河合の交差点手前から道路は真っ白
雪の運転に慣れていない大阪人の私＋ハイエース2WDでは、心臓バクバクでここまでが限界
よって、片道40分ぐらい余計にかかるが洞川駐車場に車を止める

2/9 8:21

小雪の降る中スタート（ちょっとテンション下がり気味）

2/9 8:32

趣のある洞川の旅館街（山抜きにして観光で訪れても中々いい所です

2/11 11:12

ごろごろの水採水場
水を汲むのは無料だが駐車料が要ります

この辺りから道の状況がえぐくなって来る

2/9 8:54

気温が上がって濡れだしてくると私のハイエース2駆では、ハマる可能性　大（此処ではないが過去に登山口にもたどり着けない　と言う苦い経験が何度も有り）

2/9 8:56

母公堂到着

2/11 11:17

母公堂駐車スペース
写真左手の石碑の隣に登山ポスト有

2/9 9:04

母公堂より西に50mバックした所が登山口

2/9 9:20

法力峠までは、こんな感じで道も明瞭です

2/9 10:02

法力峠
この辺から積雪量が増え始める

2/9 10:03

2/9 10:14

2/9 10:54

稲村小屋まで大体こんな感じです

2/9 11:08

エネルギー補給中

2/9 11:43

2/9 12:00

ここは稲村小屋から400mくらい手前の橋が崩れ落ちてる場所（ヤマレコでもうおなじみ？）

2/9 12:00

この時は適度に雪が締まっていて簡単に渡れたが、
雪の状態によっては、かなり神経を使う

2/9 12:05

壊れた橋をパスしてすぐ先行者のトレースが夏道を外れ尾根の方に上っている
私たちも有難く先行者のトレースを使わしてもらうことにする

2/9 12:15

稲村小屋（冬季閉鎖）

2/9 12:15

写真左手はトイレ（冬季閉鎖）

2/9 12:32

準備を整え出発なのだが、ここの所仕事が忙しい相棒は体調がすぐれない

2/9 14:08

大日岳トラバース手前で相棒が「私にはこのトラバース無理だから、小屋で待っているから一人で行って来て」と言い出した。
「そんなことは、出来ない　こんな寒い中一人で待たす訳には行かない」と私は言ったが、
「私は大丈夫だから、行ってきて欲しい」と、言うくだりが、何度か続いた。
暫く悩んだが、「頂上に登りたい」という欲求が勝ってしまい、「すぐ戻る」と言い残し頂上を目指した。
（この写真は渡った先から撮影）

2/9 13:48

トラバースを渡った先からノートレースだったので（半分以上が膝上以上）なかなか進まない
それでも、相棒を待たせているので吐きそうになりながら、ひっしで頂上にたどり着く
（途中、写真を撮る余裕なし）

2/9 13:49

稲村ヶ岳頂上　
証拠写真を撮りすぐ下山開始

2/9 13:50

下山時は少し余裕が出たので写真をパチリ

2/9 13:52

2/9 14:52

相棒と合流して直ぐ下山

2/9 15:49

下山時こんな感じでトレースがかなりの箇所埋まっていた

2/9 15:49

2/9 15:54

2/9 16:41

登山口でピッケル、アイゼンをしまいホッと一息
（でも、ここから駐車場まで、タイヤで踏み固められたうえ、てきとうに溶けて濡れてるもんだから、ツルンツルンなんだよね）

2/9 16:50

2/9 16:51

一見、蛇口から水が出ているようだが、凍ってます

2/9 16:53

2/9 17:17

無事、下山できました。

撮影機器：

TG-820 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

osudanuki

小雪の中のスタートで少しテンション低めだったが、正月山行でのフラストレーション（内容は内緒）を払拭するべくの登山でした。
だから、大日岳トラバース手前での敗退か、続行かは、かなり悩みました。
普通なら敗退を選んでました
私の気持ちを察してか、相棒も頂上を目指す事を進めてくれたのでしょう
小屋の軒下に入れるとはいえ、小屋の中に入れる訳ではないので相当寒かったと思います。
そんな中1時間半近く待たせてしまいいました
そんな私のわがままを受け入れてくれた相棒に、
ごめんなさいそして、ありがとう。