カブコロン・ナメネコフォール

2022年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 3.9km
• 登り: 513m
• 下り: 514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:28
• 休憩: 7:54
• 合計: 9:22

距離 3.9km 登り 514m 下り 514m

8:41 スタート地点
9:29 11:20 カブコロン
11:24 11:29 ナメネコフォール
11:34 11:51 カブコロン
11:56 13:43 ナメネコフォール
13:48 17:42 カブコロン
18:03 ゴール地点

天候

晴れ時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

路肩に数台駐車可能。林道の奥の方は除雪されておらずスタックして断念。

コース状況／危険箇所等

【アプローチ】
1140m付近からカブコロンまではピンクテープによるマーキングがある。
トレースが明瞭についており歩きやすかった。

【カブコロン】
VI-程度、ロープスケール30m弱。立ち木支点でTR・懸垂下降可能。残置ビナ有。数ある西上州の氷瀑の中でも垂直度が高く、スカート状の部分もないため効率的にヴァーティカルアイスの練習ができ、お勧め。アプローチも近く、TRもセットしやすい。

【ナメネコフォール】
二条の氷瀑。左は通常IV+程度だが穴だらけ。右は昨年氷結悪かったが今年は良く凍っていて、細くて登りにくくV-程度。ロープスケール35m程度でTRにはロープ連結が必要。左岸立ち木に懸垂・TRに使える残置支点(残置ビナ有)があるが、TRをやるとロープが岩に擦れる。

写真

3/6 9:25

カブコロン

3/6 9:50

ナメネコフォール

3/6 10:15

カブコロンのリード

3/6 12:30

ナメネコフォールのリード

3/6 17:14

カブコロンのハングをTRで登る

撮影機器：

iPhone 8 Apple

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 mini Apple

感想

tamoshima

昨年の訪問時にはカブコロンは凍っておらず、それ以来気になっていた。今年は氷結が良いとのことで、狙っていたが、機会を得て登ることが出来た。
前回とは違うアプローチを試したが大正解で、楽に氷瀑に到着。
朝一でカブコロンをリード。ぼこぼこの下部に比べて上部はほぼツルツルで、氷も堅くて苦労したが、ノーテンで登れたので嬉しかった。
昨年は水ジャージャーだったナメネコフォールの右も良く凍っていて滴りもなく、その違いに驚かされた。
カブコロンに戻ってTRでさらに4回もカブコロンを登ったらへとへとになった。

ppsakiqq

カブコロンもナメネコフォールもトップロープで登らせてもらいました。
Mさん提案のアプローチは近くて楽ちんでした。
カブコロンはフッキングで登れるけどバーチカルが長くてかなり大変でした。1回目はテンテンで、2回目は2テンでトップアウト。足を良い位置に決めてレストすることを意識したらあまりテンションかけずに登れた。
ナメネコフォールは疑似リードで登り、ノーテンで登れた。見積もったスクリューの数が少なくて最後はランナウト気味でした。長い氷瀑はスクリューの数が上手く見積れないので、多めに持っていくことを心がけたい。
夜はアックスアイゼンの研ぎ具合を見てもらったり、たくさんアドバイスをいただいて非常に勉強になりました。２日間ありがとうございました！