前富良野岳・富良野岳【原始が原から】
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,632m
- 下り
- 1,615m
コースタイム
天候 | 曇り/雪、少しの間だけ晴れ間も見えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
例年はもっと手前までしか除雪されていません。 |
写真
感想
原始が原から前富良野岳・富良野岳を登って滑ってみた。
早起きして富良野まで車を走らせる。原始が原の登山口へ続く林道は砂防ダム工事のため秋雲橋手前まで除雪されていた。本来はもっと手前までしか除雪されていないのでラッキーだった。これで1時間は楽できたと思う。
除雪最終地点から夏の登山口方向へ林道を進んで行く。夏の登山口から少し進んだところで前富良野岳へ続く尾根に取り付く。作業道跡のようなところを進んで行ったら自然に尾根に取り付けた。尾根は一部以外は広くて歩きやすかった。それにラッセルも少なくて楽チンだった。
尾根を登っている途中に朝早くから仕事の電話が掛かってくる。30分ぐらい立ち止まって話をしていたら寒くて凍えそうになった。でも問題が解決出来たから良かった。寒いから急いで登って体を温めることにした。
標高1200m辺りでスキーアイゼンを付ける。でもスリップしまくりでイマイチ登りにくかったのでちょっと登った標高1270m地点からアイゼンを装着。
スタート時は雪が降っていてイマイチな天気だったがこの頃から急に雲が取れて視界が良くなってきた。後ろを振り返ると高度感たっぷりの絶景が広がっていた。
前富良野岳山頂で景色を楽しんだあとはスキーに履き替えて富良野岳とのコルの方へ滑って行く。斜面はクラストした上に薄っすらと雪が積もっているだけでかなりシンドイ滑りだった。短い距離なのに太ももがつりそうになった。富良野岳とのコルはモンスターの風景が素晴らしかった。
次に富良野岳を目指す。この頃からまた天気が悪くなってきた。標高が上がるにつれガスで何も見えなくなるし風も強くて激寒いしで結構キツイ登りだった。真っ白な中、高度計と目の前の斜面を交互に見ながら黙々と登る。寒くて指先も痛くなってきたがガマンした。
標高1550m辺りからスキーからアイゼンに履き替える。スキーをどうしようか迷ったがこのガスの中で同じ場所に戻ってくる自信が無かったため担いで山頂まで行くことにした。邪魔だった。
富良野岳の山頂も風が強いし寒いし何も見えないしで写真を数枚だけ写したら急いで下山する。背負ったスキーはそのままは担いで下りた。やっぱり邪魔だった。
標高1550m地点まで下りたところからスキーを履いて滑り出す。上の方はクラスト斜面でガマンの滑り。原始が原まで下りると良く滑る雪で最高に気持ちが良かった。
原始が原は斜度は緩いけどスキー向きのいい斜面だと思う。
原始が原の下部からは三の沢沿いに下りて夏道に合流しようと思った。しかしこれが失敗だった。途中滝が出てきてかなりきわどい下りとなってしまい夏道に合流するまでにずいぶん難儀した。結局スキーやブーツまで濡らしてしまった。
今度はもっと天気がいいときに行ってみよう!
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