蓬莱山尾山 海なし県の離島から比良の残雪と琵琶湖を展望

2022年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 10.3km
• 登り: 214m
• 下り: 209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 1:22
• 合計: 3:16

8:34 沖島漁港
8:38 8:41 奥津島神社
8:42 8:45 山神神社
8:48 奥津島神社
8:48 8:52 柿本人麻呂歌碑
9:01 ケンケン山登り口
9:10 9:28 ケンケン山
9:40 9:51 ホオジロ広場
10:06 10:23 蓬莱山尾山
10:55 11:09 菜の花の廃屋
11:15 11:25 厳島神社
11:38 沖島小学校
11:45 11:47 港屋
11:50 沖島漁港

天候

とりあえず晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

来島者用駐車場(1回300円)を利用。
沖島渡船は朝のうちは30分1時間おきに出航しますが、10時以降は2時間おきです。
帰路の便はよく注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

ほどよく整備され危険はありません。

その他周辺情報

堀切港から車で10数分の長命寺参道下の湖岸に長命寺温泉天葉の湯(1,200円)があります。
途中の休暇村近江八幡でも日帰り入浴(720円)が可能です。

写真

4/2 8:11

堀切港から渡船に乗って、

4/2 8:16

沖島を目指す。

4/2 7:52

折りしも入学の季節。

4/2 7:53

あわよくば、離島の花見も。

桟橋の鐘を鳴らして上陸。

飛び出し坊や漁師ver.が
飛び出して出迎え。

集落の狭い路地を、

地面の道案内を頼りに抜けて

奧津島神社の階段を急登。

奥津島神社の絵馬。
琵琶湖に浮かぶ神社らしい。

さらに登って山神神社。
山に登るのなら参らねば。

神社からの展望。

島の物流を支える三輪車。

コミセン前の桜が満開。

その下に万葉の歌碑。
柿本人麻呂が島を詠んだ歌。

集落のはずれから山へ。

ケンケン山。180m
別名お花見広場だけど、

桜はまだ蕾が固い。

その桜の枝越しに、
琵琶湖と比良の稜線。
微かに白い蓬莱山と武奈ヶ岳

山道に太いワラビ。
春の息吹き。

彩りにスミレの花。

正面左に船に乗った堀切港。
右寄りに休暇村も。

足元にイワカガミ。

ホオジロ広場からリトル比良

奧に高島トレイルの山々。

フィールドアスレティック
っぽくロープが張られている

ブランコもあるけど、

ハイジのようにはいかない。

山道にショウジョウバカマ。

色の濃いのも。

蓬莱山尾山。221m

湖岸に降りて対岸に奥島山。
おっちゃん手を振ってくれた

フキノトウがいっぱい。
でも、トウが立ちすぎ(^^;

スイセンも花盛り。

菜の花と綺麗どころ。
”元言うな❢❢”

廃屋の脇の晩柑もたわわ。
秋にもあったような。

鳥居をくぐって、

長い石段の上に厳島神社。

賽銭はこちら。切れ込み3つ

はるか眼下に朱塗りの鳥居。

海上の鳥居。
宮島と一緒だね。

桟橋から奥島山と長命寺山。

足裏はへにゃへにゃの鉄網。
湖面がシースルー。

桟橋から厳島神社の鳥居。

沖島小学校の前を抜ける。
今日は猫の姿がない。

湖岸のカワウ。
水面にはオオバンが泳ぐ。

カープ？が看板の港屋。

小鮎や川海老の佃煮が並ぶ。
masaさんbuhiさん御買上。

漁協の直売店。
ここの弁当も美味しそう。

12:00の便で離島。
沖島港を振り返る。

船内はまさかの満席超。
後部は立客が一杯。

休暇村前の浜で昼食。
AFURIゆず塩らーめん。

正面に沖島。
早くも水遊びする人や、

水面を走る帆掛のカヌー
を見ながらまったり。

時間はあるので長命寺参詣。

長い石段を登って、

長命寺。長生きのお寺は、
西国三十三ヶ所三十一番札所

乳薬師と奉納された涎掛け。

鐘楼から本堂と三重塔。

三重塔への石段。

境内から琵琶湖。

長命寺温泉天葉の湯。
汗もかいてないけどほっこり

長命寺参道前の桜。
車窓から📷

ラ コリーナにも寄り道。
あらためて、でかすぎ(^^

未踏の直登ルート(^^

あきれるほどでかくて、

広い。

ロンドンバスもマカロン売場

ここにも飛び出し坊や。
当然 CLUB HARIE ver.

で、これは誰？

焼いてます。一本21600円❢❢
よう買いません(^^

帰路の菩提寺PAで、
近江名物鮒寿し。は苦手💧

おきしまえびせん。これOK

渋滞に捉まることもなく帰奈

4/2 19:45

帰宅のお楽しみ🍺

4/2 20:01

当然お湯割りも。

4/2 20:35

まさか今？なバームクーヘン

4/2 20:36

本日中にっていうから(^^
ためらわず入刀。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ(SDカードを入れ忘れてた💦)

感想

ikomaniyon

昨秋に続いて二度目の沖島へ、今度は奈良労山の企画山行で訪問。
人口200人の”離島”に新コロ禍第6波も冷めやらぬこの時期に大勢で渡るのは憚られるため、
8名に限定して募集したところ、4人もお断りするという申し訳ないことになりました。
朝8:15堀切港発の渡船は意外に多い約30人の乗客。住民の他ハイカーと思しき方も数名。
約10分で磯の香りのしない港に降り立ち歩き始めます。
島の中央の蓬莱山尾山はしま山100選に数えられていますが、
琵琶湖に浮かぶ島のてっぺんという点を除けば、平凡な里山にすぎません。
ゆっくり歩いても3時間もあればぐるっと一周してしまいます。
おかげで、奥津島神社や稜線の樹間からの琵琶湖や残雪の比良の山々展望を眺め、
見晴らし広場でフィールドアスレチックもどきで遊んだり、山道や湖岸の花を愛でたり、
海なし県の離島をたっぷり楽しめて、たまにはこんな緩〜いのもいいかな😁
※奈良では桜は満開なのでお花見ハイク気分でしたが、そこは外れてしまって残念😅
※帰りの12:00沖島港発の渡船は乗客であふれて、座ることもできませんでしたが、
　若い住民、とりわけ子供も多くて、そういえば島内も活気があったような。
　さびれていく島ではなさそうで、なんだかほっとしました。
※予定より早く島から出たため、長命寺やCLUB HARIEのラ コリーナにも寄り道できて、
　普段の山行とはかなり違うお楽しみまでしてしまいました。これもまたいいかなと😁