愛別岳【北尾根】
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,656m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
愛別岳を北尾根から登って滑ってみた。
上川町清川の国道39号線横の林道入り口から出発。林道を進んで台地状の広い尾根に上がったらあとはひたすら愛別岳山頂方向へ進んで行く。スキーが良く滑ってとても歩きやすかった。
正面にはチラチラと山頂の稜線が見えてモチベーションも上がる。稜線付近は雲の流れが速く風が強そうだった。林道は途中にある標高1008mの小ピーク辺りまで続いていた。
小ピーク先の細尾根は木が密な上にスキーでも踏み抜いてしまうぐらい雪が柔らかくて面倒な登りだった。標高1250m辺りまで登ると正面に山頂稜線がクッキリ見えてくる。目の錯覚ですごく近く感じた。まだ稜線付近は風が強そうだった。
標高1500m地点でスキーアイゼンを付ける。その後樹林帯を抜けた標高1630m地点辺りでアイゼンに履き替えてスキーは背負う。風が強くて背負ったスキーが風にあおられて何度もよろけそうになった。急斜面をゼーゼー言いながら登って行くと愛別岳の山頂に到着した。
山頂に着いたときはさっきまで吹いていた風も収まって穏やかな雰囲気に変わっていた。天気も良く山頂からは素晴らしい景色が広がっていた。360度のパノラマ風景に感動した。写真を写したりしながらマッタリと過ごす。あまりにも暖かかったので寝そうになってしまった。
シールを外して滑り出す。山頂直下は一部固いところもあったがそれ以外はちょうどいい感じの雪で超楽しい滑りだった。吹き溜まりではプチパウダーも楽しめた。この時期にこんないい雪があるとは思わなかった。
途中単独の山スキーヤーの方とスライド。まさか後ろから登ってくる人がいるとは思わなかったのでビックリしてしまった。一言二言して会話してまた滑り出す。この方も山頂まで行くとのこと。
樹林帯に入って少しすると重い雪に変わってくる。標高が下がるとどんどん雪が重くなってきてターンするのが面倒になってきた。斜滑降しながら出来るだけまっすぐに滑った。
標高1008mの小ピークはシールを付けなくて登り返すことが出来た。最後の林道はもう少し楽に滑って行けるかと思っていたがストップ気味の雪で滑りが悪く意外と面倒だった。暑くて汗だくになってしまった。
登りも滑りも楽しめる素晴らしいルートだった。もう少し雪のいい時期にまた登ってみよう。
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