唐松岳: 八方尾根
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- GPS
- 08:58
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 926m
- 下り
- 928m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:10
天候 | 快晴最高。風もなし。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス | 長野駅まで新幹線、そこからバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘から夏道、下の樺あたりでアイゼンを装着した。ところどころ岩や石の上を歩く。痩せ尾根では気をつけたい。唐松岳山頂山荘からも一部を除いて雪はない。が、嫌なところに雪がついているのでアイゼンはあったほうが安全。 |
写真
感想
雪の唐松岳に行きたかったがなんだかんだでこの時期になり、雪がなくなる前にと山行を計画。唐松岳頂上山荘がGW限定で2年ぶりに営業するということで、お世話になることに。
当日は朝の6時半からゴンドラの行列に並ぶ。チケットの販売開始は7時、ゴンドラの営業開始は7時半。ゴンドラ、クアッドリフトx2を乗り継いで八方池山荘へ。そこから登山開始。
この辺りは登山道に雪はないので、アイゼンなしで歩いていく。天気が最高で風もなく、気持ちいい尾根歩きだ。右手には白馬三山、左手には五竜、背後には戸隠、飯縄、妙高。頭から最後まで美しい景色で楽しませてくれる。写真撮影が進む。まぁ全部似たような写真しか撮ってないのだが。
丸山の手前、下の樺?あたりでアイゼンをつけて、いよいよ雪の急登が始まる。この時期の腐った雪なので歩きにくいことを覚悟していたが、前の人の踏み跡を辿ると歩きやすい。意外とサクサク登れた。
急登はしんどいが、急登となだらかな斜面が交互に登場するので、自分のようにすぐ息切れする人間でも登りやすかった。美しい景色と、さまざまな表情を見せてくれる斜面を楽しんでいると、割とすぐに頂上山荘に着いた(コースタイムはだいぶゆっくりやけど)。ここにきてはじめて剱をはじめとする立山連峰が目の前に現れる。圧巻。
先にチェックインを済ませ、不要な荷物をデポ、ザックを軽くしてから頂上アタックへ。日帰りのハイカーたちはもう下山したので、まさかの頂上独り占め。一緒に登った友達とコーヒーを淹れ、ゆっくり30分ほど滞在した。こんなにゆっくりできた頂上は今までない。
頂上で景色を堪能して小屋に帰ってからも、玄関前のベンチで剱をみながら、隣にいらっしゃったハイカーの二人組とお話しさせてもらう。さまざまなところへ行かれている百戦錬磨のお二人だ。お二人とも穏やかな方で、山を通じたこのような出会いは本当に嬉しい。
小屋のスタッフの皆さんもすごく丁寧だった。
二日目、ゆっくり身支度をして下山。美しい景色に後ろ髪を引かれ、何度も振り返りながらもテンポ良く急斜面をザクザクと降りていく。天気のいい雪山って本当に最高。
そんなこんなで割とさっくりと下山。リフトとゴンドラを乗り継ぎこれにて今回の山行は終了。降りたところにあるブリザードというレストランの外の席でビールとピザを頂く。はい最高。
これにて今シーズンの雪山は終了。久しぶりの北アルプスはやっぱり圧巻でした。またね👋
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