中山連山 清荒神〜東尾根
- GPS
- 02:44
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 504m
- 下り
- 489m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:44
すみれが丘からの管理道〜奥の院、清荒神〜奥の院、中山寺〜奥の院、自衛隊管理道東端から最高峰、中山寺〜足洗川〜天宮塚または最高峰、中山寺〜東尾根〜天宮塚または最高峰、山本〜満願寺西山〜最高峰、最高峰〜大峰山などがよく歩かれてます。最高峰からは中山桜台住宅に降りられ、満願寺西山の北鞍部から山本住宅にエスケープできます。
縦走コースからはずれがちですが、奥の院裏の吾孫子の峯も標高が高いです。眺望ありません。ここから最高峰へは途中ピークがあり、ケルンが積まれてます。
自衛隊管理道東端からの眺めもいいですね。天宮塚の眺望も最高です。最高峰から満願寺西山、山本のルートも全般的に良い眺望です。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この山域は花崗岩が細かくなったようなザラザラの道が多く滑りやすい。天宮塚からの下山は急勾配。足洗川の沢は岩が多く歩きにくいが、東尾根に一旦登って下山なので、道は良い。ザラザラの道は東尾根でも多く、岩場の所は滑りやすい。その他は特に問題無し。 |
その他周辺情報 | 奥の院にはトイレ有り。手水もあるが飲料ではない。ということで山域には飲料調達できるところはない。最高峰から東尾根はすぐに住宅地にエスケープできるので、何かあればそちらに抜ければ良い。 |
写真
感想
阪急の清荒神スタートで、駅前からの参道を上がって行きます。清荒神は日本三大荒神の筆頭的な位置付けです。三大荒神なのに五つ名乗りが上がっているようですが。宇多天皇が第一を賜ったという謂れもあります。荒神さんへは入らず駐車場を経て大林寺の階段を上がり、墓地の横から取りつきます。
少し行くと低木になり、六甲山のロックガーデンルートの地面のような登山道を上がって行きます。日影が無いので暑いです。しかし登れども登れども左側には宝塚すみれが丘の高級マンションがかなりの標高までそびえています。ラ・ビスタを下に見るようになるとやすらぎ広場も近くなって来ます。まあこのルートは眺望は良いです。自衛隊管理道と合流するとやすらぎ広場の案内がありますが、入らずに進みます。分岐を右に登っていくとしばらくして奥の院です。ここは近所の人が日課のように登っているらしく、いつも人でいっぱいです。奥の院の右手の鳥居から連山の縦走路へ入ります。
今回は、奥の院の裏山である吾孫子の峯に立ち寄るため途中の左分岐を行きます。この地域特有の大岩が白龍大明神として祭られておりその脇を通ると山頂です。ここは連山の一つのピークで、この後尾根伝いに最高峰まで進みます。アップダウンを繰り返し最高峰につきますと、北側に開けた風景をちょっと眺め、戻りに入ります。縦走路を途中左折して天宮塚に向かいます。下界の阪急線から見ると円錐形の形が良い山です。
別の記事で書いた通り、天宮塚からの眺めは大阪から神戸を一望できます。急な下りをしばらく行くと足洗渓谷です。この沢ルートも人気ですが、東尾根へ向かって登り返します。一つの登り道は中山桜台住宅に入りますが、尾根への道はその桜台住宅を少し下に見るところまで登り返します。これから中山寺への下山までずっと左手は住宅地です。小学校や結構高級な個人宅の庭先をかすめたりします。山道自体は登山道らしく快適なんですが。この住宅地は遠くから見てても高いところにあることがわかります。
こうして下っていくと中山寺の梅園に入れますが、梅の実がなっている時期は扉は閉鎖されます。梅は収穫対象なんでしょう。北野天満宮もその時期は梅を干したりしてますね。閉鎖期間は下の足洗川まで降りて若干登り直しです。開花時期は出入りできます。梅園からは境内を抜けて駅に向かいます。中山寺は安産の寺なので若い夫婦や子連れが多数参拝してます。
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