金山【気になっていたルートを探して】

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 450m
• 下り: 461m

コースタイム

11:20登山口ー12:10脊振縦走路ー12:30金山頂上12:50ー13:45小爪峠ー14:05小爪峠登山口ー14:30登山口

天候

晴れ。真夏日

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三瀬峠から佐賀県側に下りて、有料道路に出会う手前を左に林道を進む。山中登山口を過ぎてさらに数分。地形図で618.4mの三角点のそば。

コース状況／危険箇所等

登りのルートは、途中までは明瞭な踏み跡がある。広葉樹林のなだらかな地形のところで、踏み跡が細くなるが、そのころ赤テープが出現。地理院地形図の点線からどんどん離れていくが、赤テープを信じていくつか沢を渡りなだらかな斜面を藪こぎしていくと脊振縦走路に出た。縦走路から振り返ってもよくわからないので、下降に使うのは困難。

写真

登山道入口。道標なし、青いひもが下がっている。

しばらくはヒノキ林の横を進む。赤テープなし。

広葉樹林に入ってもしばらくは踏み跡が明瞭。

だんだん踏み跡か細く。

なだらかな地形になり、積雪のときはわからないだろうな、と思っていると、赤テープ出現。いくつか踏み跡が分かれるが、赤テープを信じて進む。

小さな沢をいくつか渡る。

ギンリョウソウ

踏み跡がミヤコザサに覆われ、不明瞭。

縦走路に合流。

振り返るとこんな感じ。

すぐ北のピークに登ると金山が見える。

ギンリョウソウ2

ツクバネウツギ

山中登山道出合い

金山頂上

縦走路から金山を振り返る

遠くに脊振山。その前は猟師岩山と鬼が鼻岩

小爪峠

小爪峠登山口

猫ちゃんが好きなマタタビ。この季節はわかりやすい。

車まで帰ってきました

感想

yamatabi

地形図を見ていて、道があるようになっていてもどうしても分岐が見つけられないことがある。そのひとつ、佐賀県側から金山山頂近くへ登り上がる尾根道をたどってみることにした。
途中までは明瞭、ところがどこでも歩けそうななだらかな地形に入ると、とたんに踏み跡はいくつにも分かれた。その時赤テープを発見。どんどん尾根から離れ、トラバース気味に沢をいくつか渡るが、テープと踏み跡は続いている。ミヤコザサを踏み分けて登っていくと、稜線の縦走路に出た。地形図の点線よりはかなり東南に離れている。縦走路を金山に向いながら地形図上の下降点を探し、いくつか下ってみたが、深い藪にはじき返された。