雨飾山 展望恵まれる 槍も!
- GPS
- 06:16
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 983m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:12
6:00 安曇野穂高発
7:30 雨飾山登山口
<復路>
13:50 雨飾山登山口発
15:30 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 笹平からの笹が濃くなっている足下注意 |
その他周辺情報 | 小谷温泉 雨飾荘 山田温泉など |
写真
感想
https://furuchan.naganoblog.jp/e2681373.html
2022年(令和4年)8月29日(月)
雨飾山 展望恵まれる 槍も!
夏も終わりか、風が涼しく呼吸する空気が気持ちよく染み渡る。
久しぶりの晴れ間、青空にブナの緑の葉がくっきりと映える。
久しぶりの晴れの歩きは気持ちいい。
荒菅沢からの雨飾稜線の眺めは迫力がある。
カラマツソウが咲く沢。
休憩するには最適な場所で崖と花を眺めながら呼吸を整える。
この荒菅沢からの登りが難関。
急登、岩場そして大きな段差が続き一気に呼吸が荒れてくる。
殊に笹平への最後の登りはかなりきつく一歩一歩がなかなか進まなかった。
それでも途中、円い山容の焼山が眺められる。
手前に金山、天狗原も確認でき、展望の良さに最後の登りに力を込めた。
雨飾山頂方面へ伸びる北側の稜線も力強い姿を見せていた。
トリカブトとオヤマリンドウの鮮やかな紫色の花が所々で見られる。
淡い紫色の可憐なハクサンフウロウも風に揺れていた。
足下には小さな白いコゴメグサがひっそりと咲く。
笹平に出ると笹原の先に堂々とした雨飾山の山頂が現われる。
あと一歩で山頂だが笹が濃い。
登山道を塞ぎ、足下の泥濘みや段差が見にくく笹をわけながら進む。
笹原から最後の急登を山頂へ。
360度の大展望が待っていた。
焼山、火打山、金山方面は手に取るように。
青梅黒姫山、登ったばかりの明星山も眼下に特異な姿が見られた。
そして遠く槍ヶ岳・穂高岳まで眺められ、後立山の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・唐松岳、雲がかかるが白馬三山が眺められた。
その他眼下に糸魚川の街並み、日本海、目の前には大渚山が見られた。
女神の横顔、笹平からの登山道が描く女性の横顔もきれいだった。
その先に鬼ヶ面・鋸などの険しい山稜が。
険しさと優しさを持つ雨飾山、大展望に恵まれた。
ふるちゃん
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