【2023年年賀状山行】鳥倉山


- GPS
- 04:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 681m
- 下り
- 684m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 3:38
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
下山に使う尾根と道が交差するところに自転車をデポ |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡薄い 危険箇所なし |
写真
感想
下山に使う尾根と道が交差するところに自転車をデポ、夕立神パノラマ公園の駐車場に駐車。
道路の北側の山に取り付く前に、まずは展望台に寄ってみる。遊歩道は切り通した尾根を巻くように両側から付いていて、徒歩1分もあれば建物が見えてくる。
2階建ての櫓のような展望台に登ってみると、なるほど確かに景色が良い。中央アルプスと南アルプスの展望があるのは分かったが、まだ朝早く、コントラストが低い。ゆっくり眺めるのは帰りに取っておこう。
この展望台から尾根歩きスタートとした。巻いてきた尾根上の踏み跡を辿ってみると、道路のすぐそばの岩の上まで行くことができた。
一旦引き返して遊歩道に下り、道路に戻る。切り通しを眺めると右側に踏み跡があり、そこから容易に尾根に登ることができた。
辺りは普通の雑木林のような雰囲気だ。踏み跡は判然としないが、尾根形ははっきりしており、下草もほとんどなく歩きやすい。
しばらくすると景色が開け、林道にぶつかる。単に鳥倉山の山頂を踏むだけなら、この林道の終点まで車で上がってしまえばいいのだが、
再度山に取り付く。少し登ると尾根が広くなり、シダの下草や、コメツガシラビソカラマツなどの針葉樹が目に付く、亜高山的な雰囲気になる。カラマツは植林なのだろう、間伐の跡がところどころにあった。ピンクテープと「鳥ヶ池遊歩道」という看板もあったが、薄い踏み跡は相変わらずあったりなかったりといった感じだ。
尾根が平らになると程なくして鳥倉山山頂に着く。人工物は三角点と四角い平らな石、看板がいくつかとピンクテープ、他には何もない。現在展望はないが、南側が昔伐採されたような感じで、陽光が差し込み暖かく明るい雰囲気だ。静かで良い山頂だ。
お目当ての2023mの看板で写真撮影をして、ゆっくりしてから山頂を後にした。
ここから先の遊歩道が鳥倉山に登るならば最もメジャーなルートだ。ピンクテープも踏み跡も気持ち増えたような気がする。地図を見ながら鳥ヶ池の近くですぐ遊歩道と別れ、1986m標高点のほうに向かうと、こちらにはもう踏み跡はない。意外なことに、2082m標高点に取り付くと踏み跡とピンクテープが復活する。木を切った跡が見られることから、林業用のものかもしれない。
この2082mピーク、2082年の年賀状に使えるかどうか確認したかったが、残念ながら山名を示すものは何も無かった。
気を取り直して南に進路を取る。豊口山への稜線と別れるところから南の尾根は、ヤマレコ初記録になる。
ここの分岐は2082m峰南尾根がメインなので迷わなかったが、標高約2010mのところで南西に下りる尾根に迷い込んでしまった。戻って改めて地形を眺めてみるとそこまで迷いやすいわけではなかったが、伐採跡がそちらに続いていたので間違えてしまったようだ。
その後は迷うことなく道路まで出た。尾根下方に向かって右側にソフトランディングできるところがある。尾根の続きは作業中で立ち入れなくなっていた。今日はここまでだ。
間伐や枝打ちの跡が随所に見られる、まだ人が管理している森だった。ヤマレコ初記録のところなので、もう少し原生っぽい雰囲気を期待していたのだが、誰も用がないので歩かないだけだったようだ。
デポしていた自転車を回収して駐車場に戻った。帰りにもう一度展望台に登った。
今度は南アルプスの主稜線と降りてきた尾根がよく見えた。本当はあそこまで尾根伝いに行きたかったのだが、1週間前に足を捻挫してしまっていたため、大事をとってやめることにした。来年以降のお楽しみにしよう。
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