記録ID: 4776600
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トレイルラン
大山・蒜山
大山
2022年10月10日(月) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:16
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 962m
- 下り
- 964m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:09
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:16
距離 7.2km
登り 963m
下り 964m
天候 | 雨上がり直後の曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
事前に先人の方の記録を少し予習し、駐車場は有料だとばっかり思ってましたが、この日は天気が悪くて山頂の小屋も営業しないとの看板が掲げられていたのが関係するのか、係の方らしき人もいないようで、結局無料で停めることができました。 前の日は京都でどうしても見たいお宝を京都国立博物館で見学した後、夕方に娘に頼まれてた某聖地の神社を訪問した後、暗くなってから鳥取を目指し、途中で仮眠を取りながら朝7時過ぎに駐車場に着きましたが、その時点ではまだ雨が降ってました。 その後それほど時間を空けずに雨は上がりそうな予報だったので、もう少し仮眠をしながら待つことにしました。1時間ちょっとして目が覚めたら車の屋根に当たる水滴の音が聞こえなくなっているのに気付き、雨が止んだことを理解。 とはいえ辺りは全体どんより、山頂方向を見上げれば雲がかかって何も見えません。登山向きの天候でないのは明らかでしたが、それほどハードルの高い山でもないですし、こんな中でも登ろうというのは自分だけではなく、何組かの人達はすでに出発していました。 なのでこの時点で、数十台停められそうな駐車場は3〜4割程度は埋まっていたと思います。天気のいい日はあっという間に埋まるんでしょうね。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートから階段がきっちり整備されていて、歩きやすさという意味では申し分無かったのですが、その階段がずっと上まで続いており、いつ終わるんだろうと思いながら淡々と登ってたら、6合目の避難小屋から上は少し山道らしくなってきたとはいえ、完全な自然の山道になることは結局一度もなく、山頂までほぼほぼ階段のまま登ることとなりました。 ここまで整備されている山は、ちょっと他に記憶がありません。 そんな、正直登山としてはまったく面白みの無い登りでした。ホントは天気も悪いしとっとと終わりにしたかったので、来た道をそのまま戻るつもりでしたが、余りにも面白くない道だったので、途中で横から合流した、行者登山口からのルートを帰りは下りることにしました。こちらも分かれて最初の方は同様に階段の連続でしたが、下の方へ行くと、渡渉があったり、もう少し自然味のある道を下れましたので、少し遠回りにはなりましたが、下で神社やお寺も見れましたし、おしゃれなショップで家族へのお土産もゲットできましたので、結果的には良かったと思います。 危険個所と取り立てて言うほどのところは無いのですが、強いて言えば、6合目から上は石が結構増えてきて、そこに金網を被せて崩れないようにしてあるところも多く、そういったところは少し注意が必要かなと感じました。 また8合目、標高的には1,600m辺りから上は、こんなに低くても森林限界を超えており、ハイマツジャングルに渡された板の上を進んでいく感じですが、この日はこの辺りからかなりの強風でした。幸い雨は上がっていましたのでそれほど濡れることはありませんでしたが、それでも下から雲というか霧というかガスというか・・・それが強風に押されて下から舞い上がってきていました。気温的にも結構低かったと思います。自分は普段、よほどの悪天候でなければ山へカッパのズボンは履いていかないのですが、この日は念のためと思って履いていったのですが、雨的には必要無かったものの、8号目以降の暴風から足を守るという意味においては結構活躍してくれました。 |
写真
こんな悪天候の中でもこんなに車停まってました。みんながみんな大山登る訳ではなく、神社やお寺だけの人もいると思われますが、それでも行き会った登山客はそんなに少なくはありませんでした。
感想
どうしても登っておきたかった、本州最西の日本百名山大山。
去年近くの投入堂見に来ましたが、その時は一緒に登った方がすでに投入堂だけでいっぱいいっぱいとなり、とても大山登れる余裕のかけらも無さそうでしたので断念。
そうしたら京都でどうしても見たい、そしてスケジュール的にこの日しか無理!という展示があるのを見つけ、京都まで行くんだったらついでに大山登っとこうと心に決め、やっとの思いで辿り着いた体育の日。
ホントは理科の地学を専門にしている新米小学校教師の次男と来たかったんですけどね。何でも大山はその世界では有名で希少な地質のようなんですよね。
まぁ何はともあれ、まだまだ序盤の日本百名山ですが、登頂数は17となりました。
将来的に悠々自適の隠居生活を送れるようにでもなったら、全制覇を目指したいものですが、でも北海道の超奥地とか、屋久島とか行くだけでも大変ですので、そんな山を制覇している自分が想像できません。
そして鳥取から長野への下道帰宅の旅もまた大変でしたが、何とか無事に帰り着くことができ、同一の週末に東京と鳥取の山に登頂するという貴重な体験は無事終了しました!
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