真富士山・青笹山

2022年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,760m
• 下り: 1,667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:26

距離 21.3km 登り 1,762m 下り 1,679m

8:06 平野バス停
9:38 9:39 真富士山第3登山口
10:12 10:13 ヲイ平
10:50 11:07 真富士山
11:15 真富士峠
11:39 11:47 第二真富士山
12:38 湯ノ岳
13:17 浅間原
14:10 14:11 大平山
14:36 14:47 青笹山
15:13 15:14 稜線出合い
15:55 新道分岐
16:17 16:18 葵高原
17:32 渡本バス停

天候

晴れ🌞。風強い。
真富士山で -3℃(10時半)、
青笹山で -7℃ (14時半)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
《土曜に群馬の山登った後、静岡へ。青春18》
🚃JR上越線/高崎線/東海道線
　 沼田13:32→新前橋→高崎→沼津→富士19:02
《当日》
🚃JR東海道線 富士5:58→静岡6:32
🚌静鉄バス 安倍線 静岡駅7:03→平野8:01
■帰り
🚌静鉄バス 安倍線 渡本18:33→静岡駅19:38
🚃JR東海道線 静岡20:04→熱海→上野23:13

コース状況／危険箇所等

◆積雪
・標高1200m超で (多分前夜の) 新雪あり。
・稜線上は5cm程度の積雪。
・根雪・凍結がない上の新雪で、靴裏に落ち葉ダンゴになってくっつくので歩きにくい。(剥がすの面倒)

◆笹ヤブ漕ぎ
・湯ノ岳〜青笹山の区間は笹ヤブ漕ぎ。
・特に大平山の南の1498.6mピークの手前(南)から青笹山までが激しい。
　身長くらいの笹が両側に生い茂っている。
　笹の生え方が”剛毛”で、体当たりで進めず阻止されるいうのは初めて。
　”かき分ける”のさえ難しく、両手で片方ずつ押しのけながら進む所も。
　”疲れた〜” と言いながら、そのまま<前に>もたれかかっても体が倒れない😮
・上に載ってる雪がバッサバッサ降ってくるけど、気温低くて濡れたりしないのは幸いだった。
・進路自体は、ヤブをかき分けて笹が生えていない地面をたどっていけたが、たまに見失った所もあったので、ルートファインディングの備えはあった方がよい。

写真

12/18 9:38

第3登山口。
平野バス停より1時間半, 4.5km, ↗︎550m。
途中、山道で車道のジグザグを多少ショートカットできます

12/18 10:11

ヲイ平。ここまでは全く雪ないですが、

12/18 10:29

標高1100m越えると、急に残雪が。

12/18 11:02

真富士山。

12/18 10:54

午前中は、富士山は山頂隠れてた。

12/18 11:05

駿河湾と伊豆半島はしっかり。

12/18 11:09

縦走開始。稜線上は積雪7,8センチ程度。チェーンアイゼン装着。

12/18 11:40

第二真富士山。
富士山と駿河湾だけはきっちり見えるようになってる

12/18 12:36

湯ノ岳

12/18 12:59

稜線の西側は晴れてたが、雲が多い。
雪煙で霞んでる感じで、降ってたのかも

12/18 13:02

午後には、富士山の雲は消えた。

12/18 13:03

12/18 13:05

背丈を越える笹が前方をジャマし始める。

12/18 13:14

浅間原。広くなってて、鉄塔立ってるせいか眺望よい。

12/18 13:18

駿河湾もよい感じ。

12/18 14:09

笹漕ぎがずっと続くが、唯一小休止できる所。

12/18 14:25

青笹山が目前。

12/18 14:32

だけど、笹漕ぎえぐい。
笹との闘いに疲れて、いっそ下に潜りこんで四つん這いで進んだ方が楽そうに思えたけど、地面は(藪の中のくせに)雪が積もってたので思いとどまる

12/18 14:37

やっと着いたよ青笹山。
風強く寒い(-7℃)んで、長居はしたくない感じ。

12/18 14:37

北西、南アルプスは雲多い

12/18 14:49

青笹山の少し北から、本日のベストな富士山。

12/18 14:58

青笹山から先は至極まっとうな？道に

12/18 14:56

北へ続く稜線。遥かなり十枚山方面。

12/18 15:18

稜線離脱し下山を急ぐ。

12/18 15:58

暗くなる前に葵高原に下りられて一安心。
この先、車道を70分(5km, ↘600m)下って渡本バス停に

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

ikerina

安倍川東稜の赤線つなぎ。(いつか南アルプスフロントトレイル・櫛形山から静岡駅までつなぎたい)

陽の短いこの時期、始発バスで入っても日没に間に合うか微妙だったが、とりあえずやってみた。(バス停〜登山口を歩くと往復+3時間かかる)

雪があって、チェーンアイゼン付けたせいか、思ったより時間かかった。
多分前日の降雪で稜線上は4,5cmの新雪が。
おまけに、笹のヤブ漕ぎが半端なかった。

ただ、眺望は、気温低いだけあって、午前中は富士山は雲かかってたものの、午後からは期待通り雲が取れて晴れ上がった。去年の2月に真富士山登った時は山頂真っ白で全然ダメダメだったけど、そのリベンジも果たせた。