家族登山。甘利山、千頭星山 2008年
- GPS
- 05:22
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 641m
- 下り
- 621m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
X2008年6月17日
甘利山、千頭星山
梅雨の中休み。
C-chanが甘利山に行くというので同行することにした。
この時期ツツジが見ごろであり、たくさんの登山客、観光客が来る。
そんなお祭騒ぎ(?) も見たいと思った。
千頭星山は、鳳凰山から辻山、夜叉神峠に延びる山並みの東に位置した、青木鉱泉からせりあがる御所山、千頭星山、甘利山の山塊の最高峰であり、辻山と千頭星山は大ナジカ峠で結ばれている。
夜叉神峠から苺平に着くちょっと手前に、この大ナジカ峠からの道を合わせるところがある。
昔からこうした地形を利用して、韮崎から、甘利山、千頭星山、大ナジカ峠、苺平、南御室小屋、鳳凰山を結んだルートが盛んであったが、夜叉神峠や北岳への登山口である広河原へのバス運行により、こうしたルートは廃れ、今や、夜叉神峠経由が中心となったらしい。
でも今では、甘利山公園線が整備されているので、大ナジカ峠経由で鳳凰山に登る人は激減しても、甘利山、千頭星山を登る登山者は数多いようだ。
Y-chanは、甘利山も千頭星山も確か、これで、4回目くらいだと思う。
子供を送り出してからの出発。
朝早くないから余裕だ。
8:20自宅発
途中でコンビニおにぎりを購入。
ラーメンも食べることになっているが。
いつもの県道を韮崎方面に向かい、途中で、甘利山に向かう県道甘利山公園線へ左折。この道、なかなかカーブが多く、しかもこの時期は、こんな山道に馴れていない車もたくさん訪問するので、注意しながら進んだ。
時折、サルが道路に飛び出してきた。
9:10甘利山、広河原駐車場
一気に上がり、もう1645m。
たくさんの車。
こうした客目当ての屋台まで出ている。
駐車台数は、30台程度か。
バスまで停まっていた。
簡易のトイレが敷設されていた。
9:22甘利山、広河原駐車場発
登山口ですぐ二手に別れているので、人の余り来ない方の、駐車場のすぐ近くにあるツツジ苑の右脇を通るような道を進む。
早くもツツジ以外の小さな花をC-chanが見つける。
名前を聞いたが忘れた。
でも可憐な小さな花。
すぐに道が合流して、行き交う人に挨拶しながら、ゆっくり写真撮影の他の登山者も追い抜きながら、程なくして、甘利山。
9:43甘利山山頂、1745m。
1731mの標柱があるが、本当は違うらしい。
思ったほど人はいなかった。
ツツジはすごくきれい。
もう少し光があれば、よい写真ができるのに。
9:53甘利山山頂発
一度下る。
ツツジの群落は甘利山で終わる。
汁垂への分岐や、奥甘利山への分岐などを過ぎる。
気持ちの笹原なども通り、ゆっくりの年配の方中心の登山客を追い抜きながら、所々の急登りもこなして、御所山、青木鉱泉への道を右に見送った。
天気がよければ、右側に鳳凰山の薬師岳が見えたりもするのに。
御所山ではしばらく前に山菜取りの方が足を滑らせて亡くなっている。
10:55 千頭星山着
既に3名の登山者が。
C-chanとY-chanはさらに先に行ってみることに。
この先大ナジカ峠への道はどのようになっているのか興味があった。
500mほども進むと、大きく下るというか断崖のような場所に出た。
鳳凰山の苺平への登山道は、こうした断崖のような道を大きく下って大ナジカ峠に至り、そこから大きく登り返す様だ。
夜叉神峠からの鳳凰三山への登山道の方がはるかに易しいであろうが、いつかこの大ナジカ峠を通過してみたいと思う。
峠の向こうに見える鳳凰山から辻山、夜叉神峠へ至る山塊は、しかし、上部がガスで覆われ、本来ならすぐそこに見えるはずの薬師岳の勇姿も見えない。
それにしても、その場所から見えていた鳳凰山塊の東側は大きく崩れたところが数箇所見えていた。
さて、千頭星山へ戻る。
11:46千頭星山
ここで昼食とする。
買ってきたコンビニおにぎりの他、ラーメンを作る。
C-chanとラーメンを食べ始めると、我々が座っているからか、次から次へと昼食時に到着した登山客が辺りに腰掛ける。
ちょっとした団体も到着。
大混雑になるかと思ったら、この団体。
途中の笹原で昼食にするようだ。
12:16千頭星山発
かなりゆっくりした。
相変わらず、ガスっぽい。
これからどんどん下り、数箇所登り返して、甘利山へ。
途中、甘利山を俯瞰できる場所では、甘利山全体が赤く見えた。
それほど今が盛りだ。
13:08甘利山着
少し光が射して来て、朝方よりツツジがあでやかに見える。
観光客もそれほどおらず。
天候のせいだろう。
甘利山周辺では、ツツジに咲く所に入って山菜取りをしている年配の夫婦がいた。
むかむかして、注意したが、そ知らぬ顔。
13:28甘利山、広河原駐車場戻り
ツツジ苑は南御室小屋のご主人の奥様がいらっしゃるところで、先ほどの山菜取り夫婦のことを通報した。
いたちごっこらしい。
こうして、ツツジが見ごろの甘利山とその先の千頭星山の登山、それに千頭星山の先の大ナジカ峠への下りの断崖を見て、今日の登山も終了。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する