サル(さる) / 猿, ニホンザル, 日本猿
最終更新:2022-10-26 06:22 - jj1xgo
基本情報
霊長目のうちヒト科を除いた哺乳類の総称。動物学的には霊長目を総称していう。日本で猿と言えば、ニホンザルを指す事が多い。ニホンザルは、ヒトを除くサルの中で最も北に生息し、北海道と茨城県、沖縄県以外の日本中に生息する。雪の中のサルは海外では珍しく、ニホンザルはスノーモンキー(snow monkey)の愛称で親しまれている。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
サル(猿)とは、通俗的な意味ではヒト(古人類を含む)を除いたサル目(霊長目)のことである。ただし、生物学的観点から見ればヒトもまたサル目に含まれる。日本の歴史的文献においては、単に猿といえば日本固有種のニホンザルを指す場合が多い。一方、英語のmonkey(モンキー)や、いくつかの言語での相当する語は、学術的な定義上はオナガザル科(旧世界猿、old world monkey)と広鼻猿(新世界猿、new world monkey)の総称である。つまり、サルのうち原猿(曲鼻猿とメガネザル)と類人猿を含まない。そのため日本語でも、特に翻訳文献で、サルにこれら(特にヒトに最も近いチンパンジー)を含めないことがある。