ヤマガラ(やまがら) / 山雀
最終更新:2023-02-17 07:11 - jj1xgo
基本情報
全長14cmほどでスズメとほぼ同じサイズ。頭が大きくて尾が短いために寸胴に見える。体の色合いはオスもメスも同じで、頭は白と黒のツートンカラー。頭のてっぺんから頸の後ろにかけて白い縦斑がある。喉元、額から後ろの頸にかけて黒くなっており、背中の上部とお腹のあたりは橙褐色。翼と尾羽は青みがかった灰色。
人に対しての警戒心が少なく、エサを与えると手のひらに乗ってくる事もある。現在は法律で野鳥を捕獲することは禁止されているが、平安時代から飼われていた記録が残っている。学習能力が高いため芸を仕込む事もでき、覚えさせた芸は江戸時代に盛んに披露された。特におみくじを引かせる芸が多く、1980年ごろまでは神社の境内などの日本各地で見られた。
人に対しての警戒心が少なく、エサを与えると手のひらに乗ってくる事もある。現在は法律で野鳥を捕獲することは禁止されているが、平安時代から飼われていた記録が残っている。学習能力が高いため芸を仕込む事もでき、覚えさせた芸は江戸時代に盛んに披露された。特におみくじを引かせる芸が多く、1980年ごろまでは神社の境内などの日本各地で見られた。