コノハズク(このはずく)
最終更新:2022-08-06 17:34 - jj1xgo
基本情報
全長約20cm。日本最小のフクロウ。北海道と本州に分布し、北海道など緯度の高い地域では平地の森でも見ることが出来るが、本州南部地域では深い山の中でしか観察出来ない。夜行性でネズミなどの小動物や蛾・蜘蛛といった昆虫を捕食する。古来より夜に「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえる鳴き声の主はブッポウソウだと信じられてきたが、ブッポウソウの命名から1000年以上過ぎた1935年に「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴いていたのはコノハズクであった事が判明した。