ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

スズメバチ(すずめばち) / 雀蜂

最終更新:2015-04-05 15:03 - YUKI-USAGI
基本情報
スズメバチ科のハチの総称。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

スズメバチ(雀蜂、胡蜂)は、ハチ目スズメバチ科に属する昆虫のうち、スズメバチ亜科(Vespinae)に属するものの総称である。
スズメバチ亜科はハチの中でも比較的大型の種が多く、性質はおおむね攻撃性が高い。1匹の女王蜂を中心とした大きな社会を形成し、その防衛のために大型動物をも襲撃する。また凶暴かつ好戦的で積極的に刺してくることも多いことで知られるが、これは巣を守るためで、何もせずとも襲ってくるように見えるのは、人間が巣の近くにいることに気付かないためである。スズメバチ亜科は4属67種が知られ、日本にはスズメバチ属7種、クロスズメバチ属5種、ホオナガスズメバチ属4種の合計3属16種が生息する。医学博士の小川原辰雄によると2019年の野生動物が原因となる日本人の死因の首位はスズメバチによるものとなっている。
スズメバチは、狩りバチの仲間から進化したと見られており、ドロバチやアシナガバチとともにスズメバチ科に属する。そのスズメバチ科はアリ科、ミツバチ科と同じハチ目に含まれている。なお、昔の分類ではスズメバチ上科の下にハナドロバチ科、ドロバチ科、スズメバチ科を置くことも多く、この3科の中ではスズメバチ科のみが社会生活を行う
スズメバチはミツバチと並び、最も社会性を発達させたハチであり、数万もの育室を有する大きな巣を作る種もある。アシナガバチ等と違い、雄バチは全く働かず、女王蜂が健在の間は他の蜂は一切産卵しない。女王蜂を失った集団では、働き蜂による産卵も行われるが、生まれるハチは全て雄で、巣は遠からず廃絶する。
スズメバチは旧ローラシア大陸で誕生、進化しユーラシア大陸、北アメリカ大陸、アフリカ大陸北部に広く分布している。分布の中心は東南アジアにあり、オオスズメバチやヤミスズメバチ等多様な種が生息している。旧ゴンドワナ大陸であるオセアニアと南アメリカにはもともと野生のスズメバチはいなかったが、現在ではオセアニアや南アメリカでも人為的に侵入したスズメバチが生息地域を広げている。

山の動物の用語

アオゲラ アオジ アオダイショウ アオバト アカゲラ アカショウビン アキアカネ アサギマダラ アトリ アナグマ アブ アマガエル アマゴ アユ イカル イソヒヨドリ イタチ イヌワシ イノシシ イモリ イワツバメ 岩魚 イワヒバリ ウグイス ウソ ウトウ エゾシマリス エゾハルゼミ エゾリス エナガ オオアカゲラ オオカミ オオタカ オオムラサキ オオルリ オコジョ オジロワシ オニヤンマ カケス カッコウ カナブン カナヘビ カブトムシ カモシカ カラスアゲハ カワセミ カワラヒワ キジ キタキツネ キタテハ キツネ キビタキ キョン ギフチョウ ギンヤンマ クジャクチョウ クマ クマタカ クマバチ クロアゲハ クロジ コウモリ コガラ コゲラ コノハズク コマドリ コルリ ゴジュウカラ サル サンコウチョウ サンショウウオ シカ シジュウカラ シマヘビ シロマダラ ジムグリ ジョウビタキ スズメバチ スミナガシ ソウシチョウ タキタロウ タヌキ チョウゲンボウ ツキノワグマ ツクツクボウシ テン テングチョウ トノサマガエル トビ ナキウサギ ナミアゲハ ニジマス ニホントカゲ ノウサギ ノスリ ノビタキ ハクビシン ハチクマ ハヤブサ ヒオドシチョウ ヒガラ ヒキガエル ヒグマ ヒグラシ ヒバカリ ヒバゴン ヒメネズミ ヒョウモンチョウ ブッポウソウ ブヨ ベニマシコ ホシガラス ホンドギツネ マヒワ マムシ マルハナバチ ミコアイサ ミサゴ ミソサザイ ミツバチ ミンミンゼミ ムササビ メジロ モグラ モズ モモンガ モリアオガエル ヤクシカ 野犬 ヤマアカガエル ヤマカガシ ヤマガラ ヤマセミ ヤマドリ ヤマネ ヤマビル 山女魚 ヨタカ ライチョウ リス ルリタテハ ルリビタキ

「スズメバチ」 に関連する記録(最新3件)

中国
05:3118.5km897m3
  32     33 
2024年11月19日(日帰り)
紀泉高原
06:1617.4km761m3
  64    9 
2024年11月19日(日帰り)
近畿
03:0814.2km484m2
  15    5 
2024年11月18日(日帰り)