ウトウ(うとう) / 善知鳥
最終更新:2022-08-06 11:58 - jj1xgo
基本情報
全長約38cm。北太平洋沿岸に広く分布する海鳥。日本では東北以北の離島に生息している。くちばしの付け根にある突起が特徴(ウトウはアイヌ語で「突起」という意味)で、繁殖期には眼の後方と頬に白色の細長い毛のような飾羽が生える。古来より親子の情がとても強い鳥として知られ、それ故に特別な鳥であると考えられたようで、日本各地に多くの伝承が残っている。
山で見掛ける事はほぼ皆無だが、深田久弥の「日本百名山」49番「立山」に謡曲「善知鳥(うとう)」について記載されるなど、山登りにも比較的知られている。奥多摩タワ尾根にある「ウトウの頭」にはウトウの顔を描いた彩色プレートがあり、訪れた人達には親しみのある鳥である。
山で見掛ける事はほぼ皆無だが、深田久弥の「日本百名山」49番「立山」に謡曲「善知鳥(うとう)」について記載されるなど、山登りにも比較的知られている。奥多摩タワ尾根にある「ウトウの頭」にはウトウの顔を描いた彩色プレートがあり、訪れた人達には親しみのある鳥である。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ウトウ(善知鳥) [monocerata|Cerorhinca monocerata] は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。分類上は1種だけでウトウ属 Cerorhincaを形成する。
アイヌ語で「突起」という意味がある。 またウ(鵜)とは無関係で、「ウト・ウ」ではなく「ウトー」と発音する。