アナグマ(あなぐま)
最終更新:2017-10-09 10:58 - YUKI-USAGI
基本情報
イタチ科の哺乳類。タヌキと混同されることが多いが、爪が長く、吻が突出する点などで外観が異なる。山林に生息し、掘った穴の中に住む。地域によっては「ムジナ」と呼ばれる。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ニホンアナグマ(Meles anakuma)は、食肉目イタチ科アナグマ属に分類される食肉類。標準和名はアナグマ。指は前肢、後肢ともに5本あり、親指はほかの4本の指から離れていて、爪は鋭い。体型はずんぐりしている。
食性はタヌキとほとんど同じである。特にミミズやコガネムシの幼虫を好み、土を掘り出して食べる。
巣穴は自分で掘る。
ため糞をする習性があるが、タヌキのような大規模なものではなく、規模は小さい。
本種は擬死(狸寝入り)をし、薄目を開けて動かずにいる。
古くから日本ではタヌキ、ハクビシンなどとともにムジナ(貉、狢)と呼ぶ。