カラスアゲハ(からすあげは)
最終更新:2015-10-11 07:21 - gutenmrgen
基本情報
アゲハチョウ科に分類されるチョウの一種
比較的大型のチョウであり、同じ黒色を基調としたクロアゲハとの違いは表面が緑色〜青色に輝く翅であり、さらにメスはオスに比べて後翅の赤斑が目立つ特徴を持つ。
比較的大型のチョウであり、同じ黒色を基調としたクロアゲハとの違いは表面が緑色〜青色に輝く翅であり、さらにメスはオスに比べて後翅の赤斑が目立つ特徴を持つ。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
カラスアゲハ(烏揚羽、Papilio dehaanii)はアゲハチョウ科に分類されるチョウの一種。日本では北海道から九州まで全土に分布する。国内における南限はトカラ列島だが、それより北に位置する大隅諸島には分布しない。本州南部では年2-3回発生し、4-9月頃に見られる。生息域は食草・食樹の生息環境に左右されるため、本種は基本的に市街地にはいない。しかし、カラスザンショウなどの食草さえあれば、市街地でも見ることができる。他のアゲハの仲間と比べ飛ぶ速度が速め。
前翅長45-80mm。本種も含めアゲハチョウ科では夏型は春型より大型になる。
オスには前翅に黒いビロード状の毛があるが、メスにはない。また、メスはオスに比べて後翅の赤斑が目立つという特徴がある。