山女魚(やまめ)
最終更新:2016-01-07 23:21 - C-54
基本情報
サケ目サケ科に属する魚
山の解説 - [出典:Wikipedia]
ヤマメ(学名:Oncorhynchus masou、山女魚、山女)は、サケ目サケ科に属する魚であるサクラマスのうち、降海せずに、一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体のこと。北海道から九州までの川の上流などの冷水域に生息する。ヤマメは、北海道、東北地方の一部では「ヤマベ」とも呼ばれる。また、九州の一部の地域(福岡県、熊本県、大分県など)ではヤマメとアマゴを総称して「エノハ」とも言う。2年魚でも全長は20cm程にしかならないが、ダム湖などに下り再び遡上してくるものは40cmに達するものもいる。秋期に河川上流域のおもに本流の砂礫質の河川に産卵床を形成し1腹200粒ほどの産卵をするので、保護を目的として漁協や県などの自治体などが管理する河川では10月から4月頃までが禁漁期間となっている。新潟県での回帰率は、0.03%と推定されている。