記録ID: 2612149
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沢登り
丹沢
世附川水系 山伏沢
2020年09月26日(土) [日帰り]
kamog
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 799m
- 下り
- 786m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■山伏沢 この沢はむしろ沖ビリ沢として今までは通っていましたが、正しくは山伏沢で 沖ビリは少し下流の小沢のことを指します。 おそらく市販地図作成時に古い資料等から転記する際のミスがそのまま流用 されてしまったのかもしれませんが、地名は資料によって異なることも多く なかなか難しいものです。 沢はナメ床が発達していて上流部の急な詰めとヌメリがある階段状の滝以外は 経験者同行のもと沢登り初心者でも楽しめます。 世附川は全体的に渓流釣り師も多く入っており、お互い迷惑にならないよう 思い遣りが必要になります。 堂々と釣り師を追い越していくような行為は避け、視界で確認できる距離を 保ち良好なコミュニケーションを取ってください。 アプローチは甲相国境尾根(東海自然歩道)/要所小屋ノ頭(ベンチあり)から 登山道を離れ西丸方向の尾根を下降し、西丸手前のコルから北側山腹をトラバース する薄い径路を使って、西丸東北東尾根(尾根の左が広葉樹、右が植林帯になって いる)を下降して植林径路を外さないように下りていけば、最後は本当の沖ビリ沢 の中の径路となって金山沢に合わさります。 この金山沢が上流部で山伏沢となります。 遡行グレード 1級上(アプローチ下降と詰めの読みを入れて「上」を付けて おります。 ■マウントファーム登山学校(JMIA加盟) http://mt-farm.info/ |
写真
感想
小雨程度で増水はしていないと判断し先月に続き山伏沢へ。
癒しのナメ床やナメ滝、小さな浅い釜では山女魚たちが右往左往するも隠れる岩陰もない。
大丈夫だよー僕らは君たちを釣りに来たんじゃないからね。
沢の中の読図は何のため?
そんな軸を中心に皆さんには学習してもらったけれど、果たしてそれが理解できるのはおそらくずっと続けた先のことだろう。複数のリスク経験を潜り抜けたその後にモチベーションを持続できた者にしか真の理解は得られないのかもしれない。
楽しさと怖さの両面性はちょっとした言動や偶々重なったタイミングによって、まるで水平器の中の気泡のように傾くことで顕在化するもんだ。いかに水平を保てるか。体幹だけでなく、気持ち、人間性、客観性などをうまくバランスコントロールしなければならないんだよね。
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