涸沢 ※念願のテント泊※

2014年09月19日(金) ~ 2014年09月20日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 31.0km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,178m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:20

6:00 スタート地点
6:10 6:15 河童橋
6:50 7:00 明神 (明神館)
8:00 8:20 徳澤園
9:10 9:20 横尾 (横尾山荘)
13:20 涸沢

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:30

6:00 涸沢
8:00 5・6コル2600ｍ付近
8:30 8:50 涸沢
10:00 本谷橋
10:50 11:00 横尾 (横尾山荘)
11:40 11:50 徳澤園
12:40 12:50 明神 (明神館)
13:20 河童橋
13:30 上高地バスターミナル

天候

すっごい晴れから曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

松本ICから沢渡にある第2駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

上高地バスターミナルから横尾までは、ほぼ平らな道が続きます。
本谷橋からは少しきつい上りが続きます。
危険個所は特にはありませんでした。

その他周辺情報

下山後は河童橋の前にある、河童食堂にて信州松本名物の山賊焼き定食を食べました。
http://www.gosenjaku.co.jp/restaurant/kappa/
最高においしかったです！

写真

足湯のある市営第2駐車場で車内泊です。

タクシーで移動し上高地バスターミナルへ

天気が良すぎです。

河童橋

岳沢から奥穂高まで良く見えます

きれいな川の水

朝日が差し込む中、両親を先頭にスタートです。

横尾までずーーとほぼ平らな道が続きます。

50分で明神池の分岐に到着

猿の大群に会いました。

ずーっとこんな道が続きます。

途中の池もとてもきれいです。

途中川沿いに歩きます。

徳沢園到着・明神館から40分

天気が良いので少し寄り道で写真撮影

まだまだ同じ様な道が続きます。

しかし景色を見ながら歩くので飽きません。

横尾の入口で、地図に転落事故や死亡事故があった場所に付箋を貼って注意喚起をしていました。

横尾のつり橋です。父親が下山時にここの階段から落ちました。。。大きな怪我なく良かったです。

ほとんど揺れません

屏風岩を見ながらずっと進みます。

本谷橋・結構揺れます。

ここから一気に登ります。

涸沢が見えてきました。

ここからが長くきつく感じました。

ちょっと紅葉しています。

涸沢小屋到着です。横尾から3時間

念願のビールとおでん！！

ちょっとだけ紅葉してました。雲に覆われてきました

ナナカマドが一部真っ赤でした。

今夜は貸しテントに宿泊です。初めてのテント泊。設営されているので組み立てる必要もなく、ベニヤの板が敷いてあり快適そのものです。

二日目の朝

曇り空です。

両親は先に下山し、自分は下見を兼ねて5・6コルを目指して登ります。

地図には登山道として書かれていないので、ペンキの印を頼りに上っていきます。

雪渓の横のガレ場をのぼります。

奥穂

待ち合わせの時間もあり2600mちょいの場所で引き換えしました。

ナナカマドの下に雷鳥が3匹いました。写真では見えないです。

感想

act1

両親と自分の憧れの涸沢に、両親と一緒の親子登山でした。
テント泊をしてみたいと両親のリクエストもあり、常時設営しているレンタルテントを予約し行きました。本当は紅葉シーズンに行きたかったのですが、予約が一杯でとれず、少し早目のシーズンに行く事となりました。

沢渡にある第二駐車場に深夜に到着し、車内泊をしました。駐車場には足湯やトイレ・更衣室まであり非常に快適な車内泊をする事ができました。

翌日はタクシーにて上高地バスターミナルに移動（定額で4200円）し、登山開始です。登山といっても横尾まではずっと平らな道に登山というより、ハイキング気分で歩きます。

本谷橋を過ぎると、なかなかの上りとなります。両親のペースに合わせてゆっくりゆっくりと登ります。通常3時間位ですが4時間かけて登りました。

涸沢に到着すると、テント受付が14時からとの事なので、名物のおでんと生ビールを頂きました。

宿泊するテントは既に設営されており、4人用のテントで3人で宿泊なので広々使用できます。また、ベニヤ板が敷いてあるので快適そものでした。

翌日は先に下山した両親と別れ、5・6コルの登山道を途中まで進んでみることにしました。最近ボルダリングを始めたので、いつかは行きたいルートの確認をしに行きました。
2600m付近で待ち合わせの時間があるので下山を開始しました。途中ナナカマドの下に雷鳥を見つける事ができました。また、なぜかビーニールに入った登山靴が落ちていました。ナゼ登山靴が・・・と思いましたが一応そのままにしておきました。

横尾で父親と合流しましたが、橋の階段で父親が階段を踏み外し、前転して落下しました。「ヤバイ！」と思い焦りましたが、かすり傷程度で済みました。下山の時に事故が起こるといいますが、なんでもない階段でも油断をすると大けがすると、思いました。

結果的に両親もとても喜んでいて、行ってよかったと思っております。登山という共通の趣味をこれからも大事にしていきたいものです。