記録ID: 5224539
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
鹿島槍ヶ岳 北股本谷 サイドからエントリー
2023年02月27日(月) [日帰り]
1192fujiwara
その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:07
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,331m
- 下り
- 2,331m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
昨シーズンGWの黒部五郎以来スティープ系に興味を持ち始め、2月にマチガ沢本谷に行けたことに味をしめていたところ、鹿島槍北股本谷に誘っていただいた。登りも下りもハードで、みんなに着いていくのが大変で楽しかった。
本谷へのアプローチは特筆することはない。ひたすら登って、南峰からちょっといやらしい下りがあるだけ。2300mも登るので体力の温存が重要か。
本谷へダイレクトへドロップするなら南峰から下降しきってすぐの地点だが、ピットチェックの結果が悪い(30cmくらいの硬めのスラブが肘5回でスッと出てくる)し、出だしがノール状だし、ノドが狭いし、ルンゼの真下に岩があるという条件だったため、皆で話し合って今日は行かないことにした。少し脇にマシなラインがあったので、そこからエントリー。来た道をぜんぶ引き返すことにならなくて良かったと思うが、そう思うのは甘いのだろうな。ベテランが長く山スキーを続けられているのは、躊躇なく諦めて引き返せる心の強さがあるからだと聞く。とかなんとか言っても、やはり次は本当の「本谷滑走」をしたい。
核心を超えた後、なんだか右スキーのエッジが全くかからなくなり、転んでしまった。核心の後油断して転ぶのはこの前のマチガ沢と同じパターン。家に帰って確認したらエッジがガビガビだったので、それが原因か?下山後に急いでチューンナップを頼むことにした。
ルートを開拓した先人と、パーティに加えてくれた仲間に感謝。学生時代に奥穂高直登ルンゼの滑走記録を見て衝撃を受けたのをふと思い出した。今シーズン行けるかな?
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