麦草峠から周回(茶臼山〜縞枯山〜雨池)



- GPS
- 06:47
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 449m
- 下り
- 453m
コースタイム
天候 | 霧のち晴れ 気温15〜13℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前7時の麦草峠到着で無料駐車場はほぼ満杯(トイレに行った嫁はん情報では1台分くらいは空いていたとのこと)、麦草ヒュッテに迷惑が掛からないポジションに路駐しました。見渡す限りでは、私たちが路駐第一号でした。(無料駐車場のトイレに紙補給に向かわれた女性に、「路上荒らしに注意して下さい!」と云われましたが、別に意味に取ってしまう”ひねくれ者”の私です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北八ヶ岳特有の岩ボコと苔の道です。注意して歩けば危険はありません。 今回のルートでは縞枯山から雨池峠、雨池峠から雨池が”下り”となります。縞枯山直下は結構な傾斜なのでスリップ注意です。雨池峠からの下りは岩の連続区間ですので、ストック利用の場合は先端キャップを外されることをお勧めします。 雨池から麦草峠は利用するハイカーが少ないようで、ブッシュが目立ちます。早朝などはスパッツ等利用しないと、下半身ズブ濡れの可能性もあります。 |
その他周辺情報 | 下山後は「縄文の湯(400円)」にて日帰り入浴、R299沿いの「Aコープピア・みどり店」で、この山行のもう一つの目的であった”シナノスイート(3個で599円・税別)”(りんご)の初物をゲットしました。 |
写真
感想
御嶽山の噴火に遭遇され、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。(合掌)また、負傷された方々の一日も早いご回復も併せてお祈りいたします。
先週は珍しくコンサートに誘われたため、山行をパスしました。嫁はんは「もし、コンサートに行かなければ、御嶽山に行っていたような気がする。」と申しております。行っていればいつもの行動パターンから類推して頂上付近に居たと思われますので、他人事ではありませんでした。
コンサートは”田中祐子指揮・名古屋丸の内交響楽団”(プログラムはリエンチ序曲(R・ワーグナー)、バレエ組曲「火の鳥」(1919年版(ストラビンスキー)、「交響曲第4番ホ短調」(ブラームス)、アンコール曲はハンガリアンダンスNo.2(ブラームス)。全席自由(1000円)、物を置いて場所取りを図る”おばはん”とのバトルの結果、プロオーケストラなら”プラチナシート”となる二階最前列で聴きました。(嫁はんは恥ずかしいらしく、3つ離れた席(ここは同じ最前列ながら、バトルなしでゲットできました)に退避していました。嫁はんの隣の女性は登山をされる方のようで、楽しい山談義が出来たとのことです。)
アマチュア独特の音楽への情熱がほとばしる演奏、そして、小柄な女性ながら見事なまでのドライブ技術、曲の解釈。私はしっかりと、”Brava!! Bravi!!”と叫んで参りました。
さて、今回の山行には二つの目的がありました。昨年、今ひとつだった”雨池の紅葉”とシナノスイート(りんご)のゲットです。
昨年は茶臼山と縞枯山を迂回するように左回りだったので、今回は茶臼山から縞枯山を経て雨池峠へ至る正面ルートを選択しました。茶臼山への登りでチョッとバテ気味になった嫁はんでしたが、コンサート帰りに購入したウールのヘリンボーンショートの初お目見えとあって、しきりと写真撮影を要求します。”べっぴんの嫁はん”を皆様にお見せできないのが残念です。
雨池到着が正午前、一組の方がお食事中でしたが、「白駒池に比べ、雨池は空いている。」と感想を述べられました。ナナカマドの紅葉もダケカンバの黄葉も昨年(10/12)とは比べようもなく美しい姿を留めていました。まずは”第一目標クリア”です。
雨池で昼食としましたが、今回はランチパック3種盛です。諏訪ICを下りて、セブンイレブン、ローソン、ファミマと回りましたが、定番の”ピーナッツ”しかありません。そこで最終手段でデイリーストアを攻略したところ、”ハンバーグ”と”エッグ&ハヤシソース”をゲットしました。私の好みとしては、”ハンバーグ”は◎、エッグ&ハヤシソースは×です。ピーナッツは人口に膾炙されている定番なので○です。
しかし、ピーナッツは網焼き(加熱)して食べる場合は垂直に保持して上から食べないと悲惨な目に遭います。水平に保持したまま噛み付くと、中のピーナツクリームが液状化して容赦なく垂れます。(嫁はんが犠牲者になってくれたので、私は自分で体験せずとも学習しました。)
取り合わせは”マルちゃんワンタンスープ”と”紅茶(ストレート)、コーヒー、紅茶(ミルク)”としました。
雨池から麦草峠までは、林道を下り、分岐点を右折して麦草峠へと向かいますがアベレージ登りです。今回のどのコースより岩に苔が多く付着しています。一層のスリップ注意が必要です。また、歩くハイカーが少ないのか、笹が刈り取られておらず、伸び放題のところもあります。雨上がりや朝露の時間帯は濡れ対策も必要かと思います。
今回はスタートが早く、距離も短かったので午後2時過ぎには麦草峠に帰ってきました。スタート時には私たちの車だけだったのが、見事なくらい路駐の列が出来ておりました。私のすぐ後に駐車されていた男性も戻って来られ、「自分の後ろまでは貼紙をされている。」とのことでした。
到着時にバスの転回スペースとして駐車は避けるようにとの掲示とロープによる規制があったのは確認していましたから、私はそこを避けて駐車させていただきましたが、無法者はどこにも居ます。クラシックコンサートでもそうなのですから、公徳心を求めるのは無理なのでしょうか?私は決して、そうは思いたくありません。
日帰り温泉は定番の「縄文の湯(400円)」、午後3時なのでまだ空いていました。
そして、もう一つの目的だった”シナノスイート”もゲットできました。Aコープに入った時、”秋映””シナノドルチェ”は発見しましたが、シナノスイートを発見できず、一瞬、”まだ早すぎたか”との思いが過ぎりましたが、”産地の長野県で10月に入ってシナノスイートがない筈はない。”との信念から、店員さんに聞くと、売場へ案内してくださいました。売場には3個入りパックが4つのみ残っていました。本場信州でもやはり人気なのでしょうか?
戸惑い気味に立っていると、店員さんはチョッと待ってくださいと云って立ち去り、しばらくするとキャスター付きの運搬具に満載のシナノスイートを持って来てくださいました。進物用にも出来そうな”大玉”ばかりで3つで599円でしたが、12個購入しました。私の持論はシナノスイートは”小ぶりなほうが美味い”というものなのですが・・・。
その後は、これまた定番になりつつある”下山後はアミノ酸よりあみやき亭”を実行すべく、中央道・中津川ICで下りて、あみやき亭・中津川店へ向かいましたが、人の山が出来ている状況で、ここで待つよりは先を急ぐことにし、”瑞浪店”へ行き、ここも待ち時間はありましたが、1時間弱で席に案内されました。
雨池の紅葉&黄葉、シナノスイート、あみやき亭と大満足の一日となりました。
コメント
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私も昨日麦草から入山予定でした。
AM9:00頃はすでに麦草ヒュッテからかなり下の方まで路駐で一杯でした。
目的は白駒池の紅葉でしたが、あまりの車と人の多さに仰天!! 観光バスでさへ路上待機が3台いました。売店に売っている、真っ赤なのがひょっとしてシナノスイーツでしたか?一時はせっかくだからと、駐車場へ入る為に並び、トイレのついでに売店をのぞきました。結局今回はあきらめて、ドライブに予定変更となりましたが、長野に来て山に登らない日はもう何年ぶりかの体験でした。
my-rantarouさん、コメントありがとうございます。
やはり麦草峠は先手必勝ということでしょうかネ!?
無料駐車場は前泊の車でほぼ満杯と諦めて、早い時間の到着で路駐でしかもベストポジションという目論見が当たりました。
シナノスイートは”真っ赤”ではなく、フジに似た感じです。ツガル(花粉)とフジ(種)を両親に持つ品種です。シナノスイートを知って8〜9シーズン目になりますが、必ずゲットするようにしています。
基本的に10月ひと月しか市場に出回りません。11月になると表面に蠟成分が出てきて、食感もズワズワになります。味は名前の通り、”甘み”が特徴で”酸味”は抑え気味です。”お子チャマ舌”から成長していない私はドンぴしゃり嵌りました。
一度ご賞味ください。
どうもありがとうございました。
来週末に時間が出来ましたら再度トライします。無茶苦茶シナノスイーツ気になりました
(^^/
私たちは、松川のリンゴ農場をよくシーズンになると行きます。リンゴも目当てですが、実はいろいろ果物がゲット出来ます。「梨・柿」はたまたジネンジョなど。果物はリンゴの木だけではなく、少量でも他の木で花粉や土地のやせを防ぐ効果があるとの事。これが中々いいんですよ。リンゴ農家に行って少量の果物のゲット。あと、冷凍リンゴジュースもおすすめです。
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