雪山初級者向けでも侮れない上州武尊山

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 5.2km
• 登り: 536m
• 下り: 522m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:09
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:39

距離 5.2km 登り 536m 下り 534m

9:30 川場スキー場ゲレンデトップ
10:01 10:07 剣ヶ峰山
11:23 11:47 武尊山
12:52 剣ヶ峰山
13:09 川場スキー場ゲレンデトップ
13:09 ゴール地点

写真

3/6 8:49

左手が登山受付。平日はチケット売り場で（リフトは平日8:30、土日祝は8:00）

3/6 8:57

まずはリフトB、次はリフトDに乗り継ぎ。でも上が霞んで見えない…

3/6 9:33

登り始めるとすぐに急坂に

3/6 9:58

剣ヶ峰山手前の祠

3/6 10:06

かなり急登

3/6 10:08

一度、下るよー。急だよー

3/6 10:38

奥が武尊山。ちょっと見えた

3/6 10:48

ヤッホー

3/6 10:49

谷川岳をロックオン

3/6 10:59

剣ヶ峰ってすごくない？

3/6 11:07

これが雪山初級者向け…？？

3/6 11:12

最後の急坂が、、、

3/6 11:25

結構キツいよー

3/6 11:32

山頂で単独のおじちゃんに撮ってもらいました。ありがとうございます

3/6 12:17

下りもところどころガスガス

3/6 12:38

この登り返し、右側にトラバースして怖いので、、、

直登してみた、、、

滑落停止練習

3/6 13:05

雪庇が

3/6 13:41

下まで下りてきた

帰り道、久屋原温泉に（平日800円、休日1000円）。ほっこりまったり適温でキモチヨカッタ…

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

OPPO Reno5 A OPPO

感想

kopalchan

山名の由来は日本武尊（やまとたけるのみこと）の東征の故事によるものとされている日本百名山の上州武尊山（2,158m）。関東では雪山初級者向けとされているが、天候が悪いと撤退する人も多い山。

スタートは川場スキー場。平日、駐車場は無料（土日祝は1,000円）。7階登山受付（平日は隣のリフトチケット売り場）に武尊山独自の登山届の提出（ココヘリがない人はレンタルの申し込み←ウェブから事前予約可）をする必要。下りもゲレンデは歩けずリフト2本分の往復料金2,400円（とココヘリをレンタルする人は+1,100円）。

スキー場に出るとげっ！視界がほとんどない。リフト2本乗り継ぎ、雪山登りをスタートすると、少し晴れ間から谷川岳がバッチリ、さらに風がほとんどなく暑いくらい。剣ヶ峰山（西武尊）へは急登、その後急坂を下り、直下の急坂を登ると武尊山山頂（沖武尊）。残念ながら展望はほとんどなかった。

帰り道では、ドンちゃんと滑落停止のプチ練習。思っている以上に止めるのは難しい。とっさにするのは至難の業で、かつ止まった後も立ち上がって体勢を立て直すのが難しい。

初級者向けとはいえ、強風時や視界が悪い日は幅の狭い稜線や雪庇の箇所が危ないと感じ、やっぱり雪山は気をつけないとと思った山行でした。ちなみに川場スキー場はショップも豊富、スキー場のみなさんも登山者にとても親切でした。

コース定数はヤマケイのヤマタイムで15

コメント

ardisia

kopalchanさん、こんばんは。

私も写真を拝見して「初級者とは？」と思いました(笑)
傾斜がかなりある上に雪庇も発達していて、私みたいに雪山に慣れていない人が単独で行くにはちょっと危ないかもしれませんね。

あと山頂からの展望が×でしたが、冬場の武尊山は雲に覆われていることが多いので途中で青空が見えただけでもラッキーだったのかもしれませんね。
（冬の赤城山から見える武尊山はいつも雲の中ですし...）

kopalchan

ardisiaさん、こんばんは。

武尊山はピッケルではなくストックで登っている人はいましたが、本格アイゼンでない人はいなかったと思います。そういう意味で軽アイゼンやチェーンスパイクでしか登ったことがない人は大変かなと。

雪山のガイドブックだと、この武尊山や蓼科山、東北では栗駒山なんかも雪山初級者向けとされていますが、少し天気が荒れて視界が悪かったりトレースがなかったり（なくなってたり）すると、いきなり難易度が上がります。だから、好天の日を選べば初級者でも大丈夫という意味ですね😅

土、日、月すべててんくらAでしたが、土曜はホワイトアウト、日曜は大展望、月曜は一部展望ありで、雪山はやっぱり夏山以上に難しいと感じます。