また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 5471012
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

遠征最終日は香川県最高峰の竜王山(阿波竜王)

2023年05月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:43
距離
8.6km
登り
704m
下り
700m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
0:12
合計
3:39
5:52
31
6:23
6:23
31
6:54
6:54
3
6:57
6:57
31
7:28
7:28
28
7:56
8:08
48
8:56
8:56
35
9:31
相栗峠駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
相栗峠香川側には十数台分の駐車場あり。トイレもあるが閉鎖されている?
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
登山口がある相栗峠は県境でもある。
こちらは徳島、向こうは香川。
3
登山口がある相栗峠は県境でもある。
こちらは徳島、向こうは香川。
峠の掘割に作られた階段が登山口だ。
元の尾根が車道を通す時に切り崩されて今の姿になったのだろう。
6
峠の掘割に作られた階段が登山口だ。
元の尾根が車道を通す時に切り崩されて今の姿になったのだろう。
しかしこれは…。
あまりにも無味乾燥で、どこかのアパートかマンションに続く
階段のようだ。
ツ「登山道っていう標識が冗談みたいだね」
1
しかしこれは…。
あまりにも無味乾燥で、どこかのアパートかマンションに続く
階段のようだ。
ツ「登山道っていう標識が冗談みたいだね」
登山口周辺は少し荒れていて倒木や下草が行く手を遮っていた。車道からの道と合流すれば、すぐに状況は改善する。
一瞬引き返そうかと思ったけどね…。
2
登山口周辺は少し荒れていて倒木や下草が行く手を遮っていた。車道からの道と合流すれば、すぐに状況は改善する。
一瞬引き返そうかと思ったけどね…。
舗装された車道が登山道と付かず離れず寄り添う。
実はこの山、山頂直下まで車で入れてしまうのだが…、山屋の端くれとして徒歩で登りたいと思う。
1
舗装された車道が登山道と付かず離れず寄り添う。
実はこの山、山頂直下まで車で入れてしまうのだが…、山屋の端くれとして徒歩で登りたいと思う。
美女山…という魅力的な名前の小ピークだが、美女の姿は無い。
ツ「失礼なヤツだっぺ」
茶「あ、あらぁ! いたわぁ、こんなところに美女がいたわぁ!」
ツ「…一週間ビール禁止だっぺ」
茶「そんな殺生な!」
4
美女山…という魅力的な名前の小ピークだが、美女の姿は無い。
ツ「失礼なヤツだっぺ」
茶「あ、あらぁ! いたわぁ、こんなところに美女がいたわぁ!」
ツ「…一週間ビール禁止だっぺ」
茶「そんな殺生な!」
意外と急な、しかし変化に乏しい山道を黙々と歩く。
1
意外と急な、しかし変化に乏しい山道を黙々と歩く。
二つ目の小ピーク、鷹林山に到着。
ツ「鷹は居ないっぺよ」
茶「そうだね! でも美女がいるよ!」
ツ「…一ヶ月禁酒だっぺ…」
茶「なんで!?」
4
二つ目の小ピーク、鷹林山に到着。
ツ「鷹は居ないっぺよ」
茶「そうだね! でも美女がいるよ!」
ツ「…一ヶ月禁酒だっぺ…」
茶「なんで!?」
鷹林山を過ぎると急下降して林道と合流する。
この場所には駐車場や東屋もあり、ここから歩く人も多いようだ。
2
鷹林山を過ぎると急下降して林道と合流する。
この場所には駐車場や東屋もあり、ここから歩く人も多いようだ。
鷹山公園と名付けられた場所で舗装路を横断して再び山道へ。
1
鷹山公園と名付けられた場所で舗装路を横断して再び山道へ。
薄暗い林の中でシャクナゲがキレイな花を咲かせていた。
どうも我々、シャクナゲが咲いているところに出会わないので、これは貴重なめぐり合わせだ。
7
薄暗い林の中でシャクナゲがキレイな花を咲かせていた。
どうも我々、シャクナゲが咲いているところに出会わないので、これは貴重なめぐり合わせだ。
…林の向こうがやけに明るい。
さすがにまだ山頂ではないはずだが…。
1
…林の向こうがやけに明るい。
さすがにまだ山頂ではないはずだが…。
おお、絶景。
突然視界が開けた。
いったい何事?
6
おお、絶景。
突然視界が開けた。
いったい何事?
香川県の全貌が見えている…かもしれない。
思いがけず広い視野を得ることができた。
5
香川県の全貌が見えている…かもしれない。
思いがけず広い視野を得ることができた。
展望地の正体は伐採地。
植林地の更新を行っているようだ。
ツ「花粉が出ない杉なりヒノキなりを植えてほしいっぺ」
2
展望地の正体は伐採地。
植林地の更新を行っているようだ。
ツ「花粉が出ない杉なりヒノキなりを植えてほしいっぺ」
伐採地を通り抜け小高い丘に登る。すると何やら標識が出てきた。ここは讃岐竜王というピーク。だからといって、ここが香川県の最高峰というわけでもないらしい。
2
伐採地を通り抜け小高い丘に登る。すると何やら標識が出てきた。ここは讃岐竜王というピーク。だからといって、ここが香川県の最高峰というわけでもないらしい。
讃岐竜王からは急な階段で一気に下る。
また登り返すことが分かっているので少々憂鬱だ。
1
讃岐竜王からは急な階段で一気に下る。
また登り返すことが分かっているので少々憂鬱だ。
塩江やまんのう町に降りる道を分けて進む。
ツ「まんのう町と言えば有名なうどん屋さんがなかったっけ?」
茶「食べ物で地名を覚えてるんだね…」
2
塩江やまんのう町に降りる道を分けて進む。
ツ「まんのう町と言えば有名なうどん屋さんがなかったっけ?」
茶「食べ物で地名を覚えてるんだね…」
路傍にはお地蔵様が鎮座していた。
3
路傍にはお地蔵様が鎮座していた。
最後に車道からの道と合流する。
左手の道の先にはアスファルトが見えている。ここまで車で登れば、駐車場から徒歩3分の山頂だ。
2
最後に車道からの道と合流する。
左手の道の先にはアスファルトが見えている。ここまで車で登れば、駐車場から徒歩3分の山頂だ。
階段を登った先には展望台があった。
車で登ってきた人がウジャウジャ居たら嫌だなと思ったけどそんな事はなく、人っ子一人いない静かな山頂だ。
3
階段を登った先には展望台があった。
車で登ってきた人がウジャウジャ居たら嫌だなと思ったけどそんな事はなく、人っ子一人いない静かな山頂だ。
香川側はまぁまぁ眺望が広がるが…
3
香川側はまぁまぁ眺望が広がるが…
徳島側は樹木に遮られて見られる景色は限定的。
2
徳島側は樹木に遮られて見られる景色は限定的。
阿波竜王、登頂!
ツ「やったどー!」
阿波竜王だけど讃岐国香川県最高峰だ。
7
阿波竜王、登頂!
ツ「やったどー!」
阿波竜王だけど讃岐国香川県最高峰だ。
帰りは気分を変えて車道を歩いてみる。
1
帰りは気分を変えて車道を歩いてみる。
山頂近くには竜王神社が鎮座している。
しかし神社周辺は何らかの施設に侵食されていて今ひとつありがたみがない感じ。
3
山頂近くには竜王神社が鎮座している。
しかし神社周辺は何らかの施設に侵食されていて今ひとつありがたみがない感じ。
竜王神社付近から徳島県の眺望。
山頂からよりは景色が良い気がするが…やっぱり微妙。
この山は香川県側に顔を向けているようだ。
4
竜王神社付近から徳島県の眺望。
山頂からよりは景色が良い気がするが…やっぱり微妙。
この山は香川県側に顔を向けているようだ。
野鳥観察しながらゆるゆると下っていく。
しかし時間帯が悪いのか鳥の姿は少ない。
2
野鳥観察しながらゆるゆると下っていく。
しかし時間帯が悪いのか鳥の姿は少ない。
鷹山公園からは再び山道へ。帰路はピークは踏まず、ひたすら巻き道を突き進む。
2
鷹山公園からは再び山道へ。帰路はピークは踏まず、ひたすら巻き道を突き進む。
巻き道の一部には若干荒れた部分もあったりする。
少しだけ転落注意。
3
巻き道の一部には若干荒れた部分もあったりする。
少しだけ転落注意。
最後は標識に従って直に駐車場へと下る。
相栗峠付近の藪と倒木と蜘蛛の巣は懲り懲り。
2
最後は標識に従って直に駐車場へと下る。
相栗峠付近の藪と倒木と蜘蛛の巣は懲り懲り。
無事下山。これにて今回の四国遠征は終了だ。
ツ「お疲れ様でした!」
茶「あとは安全に帰るだけだね」
5
無事下山。これにて今回の四国遠征は終了だ。
ツ「お疲れ様でした!」
茶「あとは安全に帰るだけだね」

感想

四国遠征8日目は香川県と徳島県の堺にある阿波竜王に登ってきました。
天気予報も微妙だし、最終日ということもあり軽めの登山にしようと、この日も里山探索になりました。
この阿波竜王、やろうと思えば山頂直下まで車で登ることができます。実際、雨が降ったら我々もそうするつもりでしたが、残念なことに?雨は降らなかったので下から自分の足で登りました。
登山道は阿讃縦走路というトレイルの一部になっているようで道標も縦走を意識したものになっていました。この日はほとんど人に出会うこともなかったのですが通しで歩く人はどれくらいいるんですかね。四国の山は山同士が繋がっている場所が多く、やろうと思えばあちこちでロングトレイルができるようです。楽しそうですね。
とはいえ、すでに初夏の様相の四国。低山なため早くも濃い緑に覆われ全体的に眺望は控えめ。伐採地や展望台以外ではほとんで樹林帯歩きになります。いくつかピークを踏んで歩くわけですが、これは完全な自己満足の世界。巻き道もあるし、車道から登山道に入るポイントもいくつもあるので、時間と体力に合わせた山行を楽しむことができそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:146人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら