地蔵(じぞう) / お地蔵さま、お地蔵さん
最終更新:2022-07-31 18:24 - jj1xgo
基本情報
地蔵菩薩は、釈迦の没後・弥勒仏が出現するまでの無仏の期間,六道で苦しむ衆生(しゆじよう)を教化・救済する菩薩で、平安時代から広く信仰されるようになった。
石材を人形(ひとがた)に加工したものが一般的である。
六体を並べた地蔵(六地蔵)もよくみかける。これは六つの道、天界道・人間道・地獄道・修羅道・畜生道・餓鬼道からの救済を呼びかけているお地蔵さまである。
道祖神信仰と結びつき、集落の入口や峠に建立されることもあるが、その多くは悲惨な死亡事故や行き倒れがあった箇所に祀られることが多い。
石材を人形(ひとがた)に加工したものが一般的である。
六体を並べた地蔵(六地蔵)もよくみかける。これは六つの道、天界道・人間道・地獄道・修羅道・畜生道・餓鬼道からの救済を呼びかけているお地蔵さまである。
道祖神信仰と結びつき、集落の入口や峠に建立されることもあるが、その多くは悲惨な死亡事故や行き倒れがあった箇所に祀られることが多い。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる。サンスクリット語では「クシティガルバ」(?????????? [])という。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」としている。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形は、如意宝珠と幢幡、錫杖。種字は ? (カ、 [ハ])?。
大地が全ての命を育む力を蔵するように苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。
日本における民間信仰では、道祖神としての性格を持つとともに、「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶ菓子が供えられている。日本では一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」「お地蔵様」と呼ばれる。
地蔵菩薩は、忉利天に在って釈迦仏の付属を受け、釈迦の入滅後、5億7600万年後か56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れて衆生を救う菩薩であるとされる (六道能化〈〉)。
虚空蔵菩薩と地蔵菩薩が一対で安置される例は京都・広隆寺(講堂)などにあるが、一般的ではない。
。経典として「地蔵菩薩本願経」「大乗大集地蔵十輪経」「占察善悪業報経」が地蔵三経と呼ばれるが、「占察善悪業報経」は偽経とも言われる。