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須弥山(しゅみせん) / 弥山

最終更新:2025-11-24 22:00 - silverfrost
基本情報
仏教の宇宙観にもとづく想像上の山岳。弥山はその略称。
仏教では須弥山は宇宙の中心にそびえる高山とされるが,この仏教的宇宙観にもとづいて命名された大峰山(おおみねさん)の弥山,厳島(いつくしま)の弥山などがよく知られている。なかでも厳島の弥山は,今日では厳島神社の信仰に圧倒されてその影が薄くなっているが,本来は神の島とされた厳島の中心的な存在であった。
また新潟県と長野県の境にある妙高山(みようこうさん)も,古くは名香山と呼ばれていたものが,須弥山の影響によって妙高山と呼ばれるようになったという。
山岳を世界の中心とする考え方はキリスト教のゴルゴタの丘,イスラムのカーフ山などにもうかがうことができる。
From 「弥山」https://onl.bz/gTPXFgg

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増長天 須弥山(しゅみせん)の第四層に住して南方を守り、無量百千の鬼の主とされる。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

は、古代インドの世界観の中で中心にそびえる山。インド神話のメール山スメール山(su- は「善」を意味する、美称の接頭辞)の漢字音訳語。
古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山であり、この世界軸としての聖山はバラモン教、仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教にも共有されている。この山は、地球の北半球という説もある。
インドで形成された宗教のうち、とりわけ仏教が中国や日本に、ヒンドゥー教がインドネシアなどに伝播するにともない、この世界観も伝播した。ジャワ島にはスメル山という名の山もあり、別名はマハ・メル山(偉大なるメル山を意味する)である。仏教が説いた須弥山の概念は、近世以前の東アジアの人々の世界観に大きな影響をあたえ、頂上にある忉利天と並び、詩や物語の題材となった。須弥山を主題として扱った日本の文学作品の例としては、『梁塵秘抄』『今昔物語集』『拾遺往生伝』『日本霊異記』などが挙げられる。
仏教の世界観では、須弥山をとりまいて七つの金の山とがあり、その間に八つの海がある。これを九山八海という。
「須弥」とは漢字による音訳で、意訳は「妙高」という。
玄奘のころから須弥山がチベット高原、それを取り巻く四大大陸は南アジア、西アジア、北アジア、東アジアと考えられてきた。なお、須弥山の頂上には帝釈天(インドラ)が住んでおり、その上空には修行を極めた者のみが行ける世界が広がっているとされたため、インドの行者はガンジス川を遡ってチベットを目指した。

その他の用語

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