食害(しょくがい)
最終更新:2014-10-22 15:53 - トモエ
基本情報
虫や動物が植物などを食べることによっておこる被害
山の解説 - [出典:Wikipedia]
食害(しょくがい)とは、動物の摂食行動により、人間の活動に何らかの被害を与えること。言い方は様々であるが他には「食い荒らし」などとも。それか、人に無理やり食べさせ、苦しんでる姿を見ること。
主にこの項目では日本における食害について記述する。
動物が食物として他の生物を食べる行為は生態系上は自然のことであるが、その食物が人間にとって資源となるものであった場合、動物の摂食行為が人間に害を与えるものと見なされる。これを食害という。食べるという行為に重きが置かれるから、菌類などの寄生によるものはこれに含めない。
人間が資源とするものは範囲が広いため、その範囲も広い。例えば農業や園芸における害虫の被害もこう呼ばれる。近年では山里や里山における猿、鹿、などが農作物を荒らす被害も重視されている。また、漁業においては古くから海洋哺乳類による魚類の食害が問題視されていた。
また、動物が人間を襲う獣害の中でも、動物が人間を食べた場合は食害とよばれることもある。