雁坂峠〜雁峠（テント泊）

2023年05月04日(木) ~ 2023年05月05日(金)

• GPS: 14:16
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,733m
• 下り: 1,705m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:19

距離 8.3km 登り 1,124m 下り 264m

6:10 道の駅みとみ
6:27 雁坂峠登山道入口
6:43 6:46 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
7:24 7:37 沓切沢橋
8:10 8:11 沓切沢出合
9:10 9:30 井戸ノ沢出合
10:46 11:10 雁坂峠
11:29 雁坂小屋

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:37
• 合計: 9:24

距離 15.6km 登り 612m 下り 1,470m

4:28 雁坂小屋
4:41 5:21 雁坂峠
5:48 7:20 雁坂小屋
8:08 8:14 水晶山
8:48 古礼山
10:00 燕山
10:39 10:56 雁峠
13:18 亀田林業所ゲート
13:29 13:31 新地平バス停
13:52 ゴール地点

天候

5/4(祝)　快晴
5/5(祝)　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅みとみにAM6:00着
入り口左側にあるエリアに停めますが、半分くらい空いてました。
帰路は中央道渋滞を避け、大菩薩ラインで奥多摩に抜けていったので渋滞にハマらずに帰れました。

コース状況／危険箇所等

雁坂峠に登る道も、雁峠から亀田林業林道で下る道も、渡渉箇所が数か所あり注意。あと一部崩落で道が狭くなっている箇所もありますので、油断せずに。
概ね歩きやすくピンクリボンもあり整備された道です。

その他周辺情報

下山後の食事は道の駅みとみで食べましたが、ちとお高い…
温泉は牧丘にある皷川温泉に入りました。

写真

5/4 6:13

スタート地点の道の駅みとみ。予報通り快晴！

5/4 6:47

しばし林道を進む。以前来た時はここの桜満開だったけど、今年はだいぶ散った後。

5/4 7:35

沓切沢橋を越えると、林道が終わり登山道が始まります。

5/4 7:51

最初の渡渉箇所。トラロープが張られてます。

5/4 8:05

この時期こんなに落ち葉がありましたっけ？　木の根とかえぐられている箇所が隠れていたりするので注意。

5/4 8:09

ここも渡渉。どの石に足を置くか悩みますね。

5/4 8:55

樹林帯ですが、開けていて気持ち良く歩けます。

5/4 9:23

ここの渡渉は角度もあるのでより慎重に。

5/4 9:47

奥秩父らしい笹原の光景が見えてきた。

5/4 9:55

つづら折りの道で高度を上げていきます。

5/4 10:00

振り返るとフジヤマも見えてまいります。

5/4 10:11

奥秩父らしいこの光景、個人的に好きですね。

5/4 10:52

足の疲労がピークを迎えそうですが、峠はもうすぐ。

5/4 10:58

雁坂峠に到着。有名な絵面。

5/4 10:58

峠ですが風もそよ風程度で、過ごしやすいコンディション。

5/4 11:26

雁坂小屋まで下ってきました。こいのぼりが小さくなってる。

5/4 12:15

テント場はまだ結構空いていましたので、良いポジションを確保！　自分以外の2人はおニューテント。

5/4 13:07

雁坂小屋名物（？）のボタン鍋とビールを頂きます。んー、控えめに言って最高！！

5/4 17:51

その後ウダウダと談笑＆夕食。だんだん日が暮れてきました。

5/4 17:57

夕食後のリンゴをESMGさんがむいてくれました。アザース！

5/4 18:43

まるーい月が明るいですね。おやすみなさい。

5/5 4:53

翌朝、なんとなく雁坂峠からちょっと上がったところにある丘で日の出を拝む。

5/5 5:04

太陽の右に見える山々のシルエットは、雲取山に続く稜線でしょうか。

5/5 5:04

雁坂峠を見下ろし、前に見えるはこの後向かう水晶山。

5/5 5:11

たぶん北岳だと思いますが、南プスもちょっくら見えました。

5/5 5:16

それほど染まりませんでしたが、やっぱり富士山。

5/5 5:32

水晶山方面に歩き振り返ると、甲武信に続く稜線が。

5/5 5:32

しばし稜線上をお散歩。ですがこっちから小屋に戻るのは結構遠回りだった💦

5/5 7:12

テント撤収して出発準備完了。3人の荷物の軽量化に差が出て、まるで親子のザックが並んでいるみたい。

5/5 7:42

水晶山に向かいます。今日も晴れててGOOD!

5/5 8:07

水晶山に到着。木に囲われてはいますが、思ったより周りが明るかった。

5/5 8:15

こちらからの方が南プスよく見えますね。

5/5 8:38

小さい花がところどころに咲いていました。（種類調べてません）

5/5 8:47

古礼山に到着。ここ累積3回目かな。

5/5 8:47

山頂からの景色も大変よろしいんですが…

5/5 8:49

古礼山と言えばすぐ近くのベンチ。景色見ながらのんびりできます。

5/5 9:19

雁峠に向かいます。相変わらず倒木が多いね。

5/5 9:32

ついつい富士山を被写体に収めてしまう。（奥秩父あるある）

5/5 9:55

燕山（つばくらやま）に到着。ここは特に何もないです。

5/5 10:34

雁峠へのジグザグ道。ベンチめがけて下ります。

5/5 10:40

雁峠に到着。ベンチ充実してるけど、やっぱりここだけ風が強くて長居すると寒い！

5/5 10:55

休憩そこそこに下ります。ここの景色もお気に入り。

5/5 11:11

下りも渓流沿いを歩いていきます。

5/5 11:41

こちらも渡渉が数か所。Flankerさんはスカルパのニューシューズの防水力にものをいわせて突進。

5/5 11:57

長い林道歩きですが、桜の花びらがチラホラ。

5/5 12:09

葉桜がほとんどでしたが、1本だけ満開状態。これ以前来た時も咲いてたような。

5/5 13:17

やっと林道のゲートが見えてきました。暑い。

5/5 13:33

道の駅みとみまでR140を歩きます。お疲れ様！

撮影機器：

LEICA Q2 LEICA CAMERA AG

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) テント(1) テントマット(1) ランタン(1) コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1)

共同装備

車(1) ツェルト(1)

感想

G-BONSAI

今年最初のテント泊として、数年ぶりに奥秩父の雁坂峠から雁峠の稜線を歩いてまいりました。2016年以来の雁坂小屋テント場利用です。

ゴールデンウィークど真ん中ということもあり、道の駅みとみの駐車場、登山道、雁坂小屋のテント場いずれも混雑を懸念していましたが、蓋を開けてみればそれほど人が多いという印象は無く、なんならコロナ前よりも減った？って感じでした。さすがに15時くらいになるとテント場は埋まりましたが、キャパオーバーまではいかなかったかと。

昨年秋の立山トレッキングの時からさらに荷物の軽量化を進めた効果もあり、雁坂小屋までの長丁場もそれほど重さに苦労することなく登ることができました。そして天気は予報通りの快晴！　雁坂峠や雁坂小屋は少し寒くなるかなと思いましたが、昼は暑くて半袖で過ごせて、GWで特別に販売されていたボタン鍋とビールで、いやはや最高の休日気分を味わえました。

夜もカイロなど万全の準備で挑んだのですが、たぶん気温10度くらいまでしか下がっていなかったのではないでしょうか？　暑くてシュラフのジッパーを開けて寝る状況でした。

翌日明け方は雁坂峠まで足を運びましたが、峠は日の出としては場所が微妙なため、少し雁坂嶺に向かって登ったところにある丘？の上でマジックアワーを堪能。富士山はもちろんのこと、山の隙間から見える南プス共の雪化粧も、山シーズンのワクワク感をかきたてるものがありました。

水晶山、古礼山と回り、主稜線を雁峠まで繋ぎ、帰りは長〜い亀田林業林道を使って、スタート地点の道の駅みとみまでテクテク歩いて戻りました。終始、青空とそよ風程度の文句のないコンディションで山歩きを堪能できて良かったです。

久しぶりの奥秩父でしたが、GWでも静かな山歩きが楽しめて、この時期本当に魅力たくさんですね。

↓すべての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2023-karisaka-pass