二岐山
- GPS
- 05:50
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 831m
- 下り
- 849m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路は湯野上温泉駅から、帰路は新白河駅まで宿の送迎を利用 通常であれば新白河駅との間はヤーコン号が利用可能だが、当日は運休とのことでした。 http://www.ten-ei.net/access.aspx |
写真
感想
福島天栄村の二俣温泉に宿泊して二岐山に登りました。
旅立つ直前まで天気予報は良くなく、半ば諦めていたのですが。行ってみたらその日はこれ以上望めないほどの晴天となりました。
登山口の足元に宿泊できますので宿でゆっくり朝ごはんをいただいてからの出発です。
1時間ほど林道を歩いて登山口へ。後から考えれば立ち寄ればよかったのですが、御鍋神社は鳥居のみを見て通過してしまいました。
取り付きからなかなかの急登になりますが、途中ブナ平という平坦地があることは地図を見てわかっていたので、楽しみにして登ります。
アスナロの森からブナの森に変わり、道も平坦になってきます。新緑のブナ平は想像以上に気持ちのいい場所でした。
そして男岳に向けて淡々と登っていきます。途中はほとんど眺望がないのですが、頂上に着いた瞬間に大展望が広がっていました。南には甲子旭岳や那須三本槍岳、北には白い飯豊山塊。足元はやや烟っていますが会津磐梯山も確認できました。
ゴールデンウィーク明けの平日ですから登山者も少なく、大展望を独り占めしての昼食休憩となりました。
一旦下って女岳まで登り返します。想像以上の標高差があり、時間がかかりました。
女岳は眺望がないのでほどなく下山。地獄坂という看板が待っていました。地形図を見ると等高線の間隔が相当狭いので急坂は覚悟していましたが、急坂の連続にはまいりました。しっかりとしたロープが設置してあるので安心ではあるのですが、これほど延々とロープが続く急坂はここ以外、私の記憶にはありません。
辛抱の下りをやり過ごし、ブナ林に出ると風力発電登山口に到着です。山上からも風力発電のプロペラが見えていたのですが、後から聞いたところによると発電設備は老朽化して既に発電は行われていないそうです。
ゴールデンウィークを避けて訪れたおかげでのんびりと温泉を楽しめましたし、天気にも恵まれて静かな山行を楽しむことができました。よい山旅でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する