天狗岳〜苔むす森でこけました

2023年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 9.7km
• 登り: 904m
• 下り: 899m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:40

距離 9.7km 登り 904m 下り 914m

6:34 唐沢鉱泉
7:22 7:26 唐沢鉱泉分岐
8:13 8:14 第一展望台
8:40 8:42 第二展望台
9:29 9:43 天狗岳
9:58 10:13 東天狗岳
10:17 10:21 天狗の鼻
10:25 10:26 天狗岳分岐
11:04 11:04 中山峠
11:17 11:28 黒百合ヒュッテ
12:15 12:19 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:14 13:14 唐沢鉱泉
13:15 ゴール地点

天候

曇り後下山後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉駐車場
中央道は工事による車線規制が複数か所であり、帰りは度々渋滞気味だった

コース状況／危険箇所等

【登山口〜第２展望台】
苔の森の中の道を徐々に標高を上げていきます。急登はそれほどないですが、段差の一段一段が高いので、けっこう疲れます。

【第２展望台〜西天狗岳】
第２展望台を少し上がるとガレガレ岩ゴロゴロ急登斜面が現れますが、マーキングも多数で丁寧に登ればそんなに難しくないと感じました。
今思えばこっちをピストンすればよかった…

【西天狗岳〜東天狗岳】
あっという間です。少しザレてますが気持ちのよい道

【東天狗岳〜黒百合平】
狭くガレた急登が長いです。登りはツラそう。

【黒百合平〜登山口】
今回、自分にとっての核心部、心折れました。黒百合平から渋の湯分岐までの殆どが岩ゴロゴロなのですが、これらの岩が湿ってて苔がついてて、かつつるつるした表面な岩ばかりで滑りやすい。足を置くところもなかなか見つからず、そっと踏み出して、滑らないことを確認しながら踏み出す有り様。それでも滑って2回転けました。幸いにケガはなかったが、一つ間違ったら大怪我。たぶんいつもこんな湿った感じなんでしょうが、なぜこの区間を含むこのコースが初心者向け、八ヶ岳入門コースとか言われるのでしょうか。それとも自分の技量不足なのか？CTの倍の時間がかかり、自信喪失しました(´･ω･｀)

その他周辺情報

この方面に来たときは必ず寄るたてしな自由農園原町店
地鶏卵と山梨桃買って帰りました
https://www.tateshinafree.co.jp/haramura/

写真

7/21 6:32

今は曇ってるが、この後晴れるはず！出発

7/21 6:32

SIRIO GTX ROSSO履きおろしです！
岩ゴロゴロで機能発揮すると思い履きおろしはこのコースにしました

7/21 7:09

苔むす森の始まり

7/21 7:12

朝陽が差し込んできました

7/21 7:16

登りは苔に見とれてました

7/21 7:20

きれいや〜

7/21 7:44

八ヶ岳だなぁ

7/22 0:22

もふもふ

7/21 8:11

シャクナゲがまだ咲いてました

7/21 8:13

第一展望台にて
ムムム

7/21 8:34

しらびその森

7/21 8:40

ムムムムムム

7/21 9:13

西天狗岳への道

7/21 9:29

西天狗岳登頂！青空は見える

7/21 9:30

カモシカとシャクナゲかな

7/21 9:31

かろうじて東天狗岳は見える

7/21 10:00

あっという間に東天狗岳登頂！

7/21 10:01

こちらはなぜか酒

7/21 10:09

遠くは見えず惜しい、でもこれもまた登山。ガスガス真っ白よりはよし

7/21 10:45

中山峠へ向かいます、相変わらずゴロゴロですがGTXで楽チン

7/21 11:17

黒百合ヒュッテ、ランチ営業は中止とのこと
ビーフシチュー食べたかった(´･ω･｀)
長門牧場アイス食べました

7/21 11:38

そして黒百合ヒュッテから下山開始するがコース状況コメントの通り写真とる余裕はなくこの一枚のみ。これも渡るの怖かった。去年の至仏山で足掛けたとたんに木の梯子が割れて転倒したトラウマがよみがえる。
ぬるぬるつるつる岩だらけで本当に疲れる下山でした(×_×)

撮影機器：

802SO Sony

感想

およぽん

2年ぶりの八ヶ岳、去年天狗岳に登ろうと宿とっていたが、夏の台風で山行は中止に。
天狗岳は渋の湯からピストンしたことはあるが、唐沢鉱泉からの周回は初めて。おにゅうシューズの履き慣らしにちょうどいい岩場感と思い反時計回りで歩きました…が、動画にもよく出てくる唐沢鉱泉〜黒百合平の道にあんなに苦戦するとは…
どの岩も丸っこくて、ソールを噛ませる角もなく、湿ってて、ぬるぬる。
日帰り装備だったからまだいいが、自分はテン泊装備であれは下れない。
自分だけバランスが悪いのか、技量不足なのか？それとも体幹弱いのか？
しかも登山者とはこの区間で一度も会わなかった。渋の湯分岐過ぎてから、黒百合ヒュッテの工事現場のお兄さんが軽快な足取りであっという間に抜かれた。あのお兄さんはただ者ではない。

久々の八ヶ岳は反省の山行でした