雪の鉾立山、雪彦山(カニワ谷から千畳平周回コース)

2015年01月13日(火) [日帰り]

• GPS: 05:33
• 距離: 9.8km
• 登り: 740m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:34

9:50 スタート地点
12:42 12:49 鉾立山
13:24 14:01 雪彦山
15:24 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫路市安富町関（鹿ケ壷)→林道をさらに奥へ→千畳平とカニワ谷林道の
分岐付近に駐車

コース状況／危険箇所等

林道の舗装部分は積雪がなかったが、カニワ谷に入ると5〜10�僂寮�
心配な方は軽アイゼンを着用(私はナシでツボ足)、カニワ谷の右岸の
岩場で不安定な難所があるが、慎重に行けば大丈夫。5時間半もかかる
長丁場と峰山縦走ルートへ出る手前が、倒木と深い積雪があり、迂回
してルートを外さない様に注意。無雪期に一度歩いておいたほうが、
ペース配分やコース取りがスムーズとなるだろう。

写真

1/13 9:51

橋の手前に駐車(スタート地点)

1/13 10:07

大カツラの木の下

1/13 10:13

林道終点が近づく

1/13 10:14

鉾立山までの距離数案内

1/13 10:18

カニワ谷にかかる鉄橋

1/13 10:49

岩場の難所(ロープがある)

1/13 11:17

最後の渡渉点を過ぎ広場で一服

1/13 11:17

ここから急登が始まる関電の保線用の階段がある

1/13 11:46

送電塔の基部広場

1/13 11:46

鉾立山が正面に見える

1/13 12:21

倒木と深雪帯を抜けやっと縦走路に出る

1/13 12:25

獣の足跡を追い最後の送電塔をくぐる

1/13 12:33

ジャンクションピークここまで来るとトレールがあるかもの期待も虚しく

1/13 12:38

鉾立山の手前の展望所ここに来るまで一人の登山者と
出会う。その人のトレールが心強い道先案内となる

1/13 12:47

鉾立山

1/13 12:48

西の展望、宍粟の山々が雪を冠って望めた

1/13 13:21

雪彦山のピークここで遅い昼食をとる

1/13 13:21

雪彦山の頂上部、展望はない

1/13 14:15

鹿が壺への分岐点

1/13 14:33

雪の陽だまり風景

1/13 14:40

千畳平に到着、林道歩きが2.2Km始まる

1/13 15:15

カニワ谷林道への分岐　駐車地点までもうすぐ

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

finecloud

久しぶりに雪の山へ繰り出した。夏場でもあまり人が踏み込まない
「カニワ谷コース」を千畳平を経由して周回してみた。
案の定、膝まで潜る雪と倒木地帯にネヲ上げさせられた。主稜線コース
で、たった一人の登山者と出会う。それから、その人のトレースが
目印となってルートファインディングから解放された。
積雪時の山行は、何気ない周囲の風景も変わるし、何でもない岩場の
通過がとんでもない緊張を強いられる。また登山路を雪が覆うため、し
っかりと行き先を見極める力が要求される。慎重さと体力、装備や計画
など一段上のレベルが必要だ。その分、達成感もひとしお。今回は、
5時間半に及ぶロングコースと深雪との格闘、私的にはとても充実した
一日となった。