【会津高原初秋散策その2】宮床湿原ついでに藪漕ぎで伝上山に登る【戊8.0】

2023年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 01:21
• 距離: 4.9km
• 登り: 248m
• 下り: 248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:03
• 合計: 1:22

距離 4.9km 登り 248m 下り 251m

10:58 スタート地点
11:14 宮床湿原
11:46 11:49 伝上山
12:12 宮床湿原
12:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宮床湿原入口の駐車スペース（数台駐車可）
なお、南郷スキー場付近で道路が完全封鎖されており、北側への通り抜けは不可。

コース状況／危険箇所等

伝上山はスキー場特有の急登に背丈を越える高さの草藪。

写真

8/27 11:01

会津高原2か所目は宮床湿原。当初入る予定だった道のかなり手前に案内看板があったのだが、結局そこからしか入れなかった。

8/27 11:05

足元は結構滑りやすそう。

8/27 11:09

駒止湿原と同様、時計回りで歩くことにする。

8/27 11:10

暫くは森の中歩き。昼前だがまだ陽光はバッチリ。そして涼しい。

8/27 11:12

湿原の中に入る。アリーナのような所に独り。声がとてもよく響き、リサイタルができる。

8/27 11:13

稲穂のような植物。

8/27 11:18

宮床湿原パノラマ。雲が増えたとは言え、まだ太陽が勝っている。広い湿原に自分ただ一人。己の小ささを体感できる。

8/27 11:20

湿原から出て伝上山スキー場方面へ。

8/27 11:29

このちょっと禿げた所から登っていくんだな。

8/27 11:30

伊南川沿いの集落、和泉田、下山、富山、片貝。この先は只見。左奥の山は会津朝日岳だろう。

8/27 11:33

ツリガネソウかな。

8/27 11:35

近くに聳えるのは大博多山か。会津で気になっている山の一つ。

8/27 11:36

最初は禿げていた道も背丈まで伸びた草藪に覆われる。

8/27 11:44

汗だくなので藪漕ぎをしているといろいろくっ付いてくる。何度か引き返そうかと思うほど。確かに藪漕ぎしてまで登りたいかと言われると。

8/27 11:46

登りきった先のこの光景が無ければ途中で挫折は間違いなし。

8/27 11:49

伝上山山頂部にあるスキー場リフト。ここは来るなら冬が良いだろう。藪漕ぎしなくて良いから。

8/27 11:50

スキー場から会津朝日岳まで。この鮮やかな緑が良い。

8/27 11:51

山頂部からのパノラマ

8/27 11:55

綺麗に見える緑だが、あの中をかいくぐらないといけない。上から見ると薄っすら道筋が見えるが、中に入ってしまうと途中から強行突破気味になる。

8/27 12:10

藪漕ぎが終わって湿原へ戻る。苔生す緑の道も綺麗で、踏んで歩くのが申し訳なくなる。

8/27 12:13

絡み合った「相思相愛の樹」。

8/27 12:16

宮床湿原でも最後まで晴れてくれた。

8/27 12:23

ヨシ、次は矢の原湿原だ！（⇒国道401号線が通行止めのため断念）

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

駒止湿原だけでも十分満足できたが、まだ午前中だ。昼前にもう一歩き。
駒止トンネルを抜けて伊南川流域へ。当初は北側の南郷スキー場方面から向かう予定だったが、道中、宮床湿原の案内看板（仮看板？）が設置されていたので、距離が短くなるならと予定を変更。あまりの道の細さに途中で引き返そうかとも思ったが、南郷スキー場で道が封鎖されていたことを思えば、臆せず突っ切って良かった。
離合の困難な道ではあったが、そもそも他に訪れる人も無く、ほぼ難無く行き来することができた。

湿原は大きめのアリーナといった感じで、駒止湿原以上に音声が響く。他に誰もいないことを良いことに、叫んでみたり、大きな拍手をしてみたりする。山で「ヤッホー」と叫んでも木霊が返ってくることはそうそう無いが、ここではコンマ数秒後に確実に木霊が返ってくる。
他に誰もいない時に限った方が良いが、子ども達を連れてきたらさぞかし大喜びするだろう。