山行記録: 岩手山

天候	晴天
過去天気図（気象庁）	2008年10月の天気図
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感想

盛岡のビジネスホテルのフロント女性に怪訝そうな顔をされつつも、AM3:30にチェックアウト。
コンビニで食糧調達し、登山口の滝沢・馬返しへ。
途中から、ガスが濃くなる。車のヘッドライトが効かないほど。
馬返しの駐車場は、車0。ガスで真っ白。
天気に不安を感じつつ5:30に歩き始める。
樹林帯のなか、道は下りから徐々に登りへ。
途中から、ガスはなくなり、朝の木漏れ日が射してくる。
旧道、新道の分岐近辺から急登が始まる。
旧道を行く。
目の前が開けると、更に急登のガレ場・・・
100歩歩いては、息を整え、100歩歩いては停まるを繰り返し、どうにか8合目へ。
振り返ると、朝の眩しい日差しに姫神がスラ～と佇んでいる。
こんなにいい眺めなのにデジカメ忘れた・・・

平坦な低木の間を行くと立派な小屋が見えた。
水場もきれいに整備されていてまるで、公園の中のキャンプ場。
おいしい水を頂き、一服。
そこから、左手に鬼ケ城(確かに鬼が住んでそう)を見ながら、低木の間を進む。
目の前に、全く木の生えていないまるで富士山か浅間山を小さくしたような山頂が!
ガレ場を少し行くと、砂砂利の急登。靴が、砂利に沈む。二歩歩いたのに、一歩分しか進まない。大した距離ではないのに、まるでアリ地獄から這い上がるアリの気分。
どうにか、尾根に出るとそこは火口跡の淵。
淵づたいに進むと、念願の岩手山山頂!AM11:00
風は強いけど天気が良く、見晴らしも最高!!
子供の時に家族旅行で行った東八幡平のスキー場・ホテルが小さく見える。

お鉢めぐりをして、八合目の小屋まで戻り、昼食。
下りは新道から。

ツライ道だったけど、その分想い出深い山になりました。
岩手山、ありがとう!