悪天で奥穂は断念し、涸沢でまったりと

- GPS
- 32:45
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 939m
- 下り
- 938m
コースタイム
−9:04〜10:40横尾(暴風雪により停滞)−11:55〜12:10本谷橋付近
−13:10〜50休憩(人待ち)−14:45涸沢ヒュッテ
4/30 8:05涸沢ヒュッテ−9:05〜15本谷橋付近−10:13〜35横尾−11:23〜40徳沢
−12:30〜13:05嘉門次小屋−13:53〜14:20河童橋−14:25上高地BT
| 天候 | 4/29 曇りのち雨のち雪のち晴れ 4/30 晴れのち曇りのち雪のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
| アクセス | |
| コース状況/ 危険箇所等 |
横尾を過ぎたあたりから雪道となり、本谷橋がかかるあたりは、まだ雪に埋もれ ていて、そのまま谷を詰めていく。横尾本谷方面の手前(ここでロープが張られて いる)で涸沢方面に渡って登って行くが、所々にデプリ跡を登って行く。 帰りに徳本峠に向かう道の交差点近くにある嶋々神社の対岸の 『竜島温泉せせらぎの湯』(500円)に浸かって汗を流す。ヌルッとした気持ちの いい湯でした。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
涸沢小屋小屋番さんのブログより、4/28に40〜50cmの積雪で、登山自粛が入って
いるとのことで、とりあえず横尾まで行き、そこで今後のルートを考えるという
ことで、BTを出発。明神の手前から雨が降り出し、横尾手前から雪に変わり、
風も強くなる。通行止めは解除されたそうだが、また新に10〜20cmの積雪があった
ということで、天気の回復を待ちながらまわりの人の動きを窺う。1時間半ほど様子
を見、天気が回復しだしたので、涸沢に向けて出発する。昨年は架かっていた
本谷橋のあたりはまだ雪に埋もれていて、そのまま谷を詰めていく。山岳警備隊
の方々が横尾本谷方面に入らないようにロープを張っている。お疲れ様です。
ここで谷を渡り、夏道と同じルートをたどるが、所々にデプリの跡があり、その
上を歩いていく。今回は調子よく、途中の人待ち時間の大休憩をのぞくと、夏の
コースタイムとほぼ同じ時間で涸沢ヒュッテに到着する。
夕食時、涸沢ヒュッテの山口社長より、「現在、冬型の気圧配置で、先日の雪が
50cm、今日10僂阿蕕い寮兩磴あります。涸沢から上の奥穂の場合、まだ小豆沢
に雪崩がおきていませんので今後規模の大きな雪崩の可能性有り、今は危険な状況
ですので、上に行かれる方は自己責任でお願いします。」との事だった。また、
翌日、テント場使用料を払いに来た方に「テント場は雪崩の危険があるため、
テント場使用料を徴収してない」とのことで、こちらも、個人の責任でテントを
張ってくださいとの事だった。
翌朝、天気は晴れているが、目的の奥穂高方面は若干ガスっている。ヒュッテの
テレビから流れる天気予報は、松本市で昼から雨の予報。穂高岳山荘へ登っても
楽しみにしていた景色は望めそうもないため、下山することにした。横尾手前から
上高地BTまで、ずっと雪が降り続いていたので、下山して正解と自分ながらに
納得して帰宅する。
明神では、楽しみにしていた嘉門次小屋の岩魚の塩焼き定食を食べて下山する。
かめ
tokage
morgenrot2
siro-kikun




私達も29日の朝横尾山荘で停滞していました。
私達は涸沢までの日帰り予定でしたので、
あさり撤退しましたが、奥穂まで行けず心残りでしたね
こんにちは、namekojiruさん
同じところで停滞していたんですね。
30日には一部の方が登り出しましたが、天気予報に
よると翌日の朝まで悪いとのことだったので、たとえ
登ったとしてもピークハントをしていると下りが無理
な行程になることを想定して、諦めました。
ところで、日帰りで涸沢って、すごくハードだと思う
んですが、他の山行記録を見させていただくと、納得
してしまいました。また、トライし、ぜひ達成させて
下さい。
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