大同山・百蔵山・コタラ山・カンバノ頭


- GPS
- 02:03
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 904m
- 下り
- 906m
コースタイム
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から大同山への分岐まではまずまずの急登です。そしてその前半は石ゴロゴロ。後半は落ち葉ドッサリ。どちらも歩きやすくはないですね。そして百蔵山山頂からその先への下りはかなりの急坂&こちらも落ち葉ドッサリ。下りはモチロン要注意ですし、帰りの登り返しはこのコース最大の難所となります。 |
写真
感想
久しぶりのハシゴ登山。山行記録遡ってみたら、お盆休みの8/12に大久保山と雲母山行って以来でしたね。
しかも今回は、どちらも縦走の往復コースとなかなかハード。
2コース合計で21劼舛腓辰函M莉気帽気┐辛霤弔療離肇譽薀鵑離肇譟璽縫鵐阿箸靴討呂舛腓Δ匹いご兇犬任靴燭諭
でもこの程度の距離で終わってから内転筋つり気味だったのはまだまだ鍛え方が足りない証拠。ちょっと本番に向けて筋トレしますかねぇ。
今日2本目となるこのコース。
一昨年春先に相方氏と一緒に廻った、権現山、扇山、百蔵山の山梨百名山3座縦走コースの後半部分を逆走した感じになります。
何でまたわざわざこんなコース?と思われるかもしれません。
このルート、前半戦の雨降山辺りからそうでしたが、とにかくピークを外した巻き道が多いんです。もちろん主要な山梨百名山峰は外しませんので、それをターゲットに縦走をする前回のような山行には最適の登山道設計なのですが、今になって東京周辺の山350(2010年)なんてシリーズの選定峰を調べていると、走破済みの巻き道の脇にあるピークが結構選定されているじゃないですか。しかも巻き道から適度に近いだけにヤマレコ的には登頂判定になってるし。でも改めて山行記録で走破ルート見てみると、確かに近くまでは行ってるものの、どれも明らかに行ってない!
という訳で今回の再訪となったのであります。
ターゲットはタイトルにあります、百蔵山以外の3座。どれも分岐からコース外れてすぐとか巻き道の横のピークとか、フツーの人は行かないような山ばかり。でもこれをちゃんと登っておかないと、完全コンプとは言えない!ということで行って参りました。
これで心置きなく次なる山を目指せるぜ!と思ってたのですが、改めてこの今回のコースおよび権現山から連なるコース全体を眺めていて気付きました。
実は今回のコースで折り返したカンバノ頭のもう1つ先に大久保山という、これも東京周辺の山350(2010年)の選定峰があるんですが、これは一昨年の山行記録の地図で確認したら、地図上の登山道は巻き道っぽくピークの少し脇に引かれていましたが、実際に通った軌跡は山頂アイコンの丸の、ど真ん中ではないものの下端の内側を通っていたので、これはさすがに登頂扱いでいいでしょう、と納得して今回のコースには含めませんでした。
でもよくよく考えたら、前回の山行記録を見ても大久保山の山頂写真は載せてません。さらにスマホの中、Googleフォトの中、さらにはGoProの映像を全部アップしておけるクラウドの領域も探してみましたが、当時の記録が何も無い!あるのは山行記録に載せた写真のみ。改めてその時の山行記録読み返してみたら、GoProの調子が悪くて動画も撮影できてないと自分で書いてるじゃありませんか!
ちなみにこのGoProの調子が悪いというのは、恐らく寒さによるバッテリーの問題だと思われます。GoProは極限まで小型化を実現しているため本体が薄く、寒い中だとバッテリーが冷えてしまい、実際には十分に充電が残っていても、早々に充電切れ状態になってしまうという症状が起こります。この時に限らずそれは確かに何度も経験していたので、今更ながら対策を調べ、本来は風切り音を防ぐ目的のスポンジで出来たカバーを被せると保温効果も高くて寒い中でも大丈夫、ということが分かりました。通販では結構たくさん売ってましたが、調べて分かったのが前日の夜という有様なので、注文してもとても間に合わない・・・という訳で昨日は自作で対応しました。(笑)幸いなことに、偶然家に前に買った水道管の凍結防止用のウレタンテープがありましたので、それを巻いて養生テープで止めて、市販のカバーと同じ状態の保護を実現できました!
そしていざ、この日寒い中での実戦投入となりましたがその効果のほどは・・・
実は前半戦の最初の方で1回撮影しようと、保温中の服の下から取り出したGoProのモニターを見ると、消えていないといけないはずなのに、前回撮影した後と思しき状態で画面表示されたままフリーズしているではありませんか!こうなるともうボタン操作は一切受け付けません。やれることは一度バッテリーを外して完全にOFFにして、再度起動させるということのみ。普段なら簡単なこの操作、そうこの日は寒さ対策で回りをガッチリ保温テープで保護してしまっているため、それを一旦全部剥がしてからじゃないと開けられません!(泣)仕方なく全部剥がしてからバッテリーを取り出し、再度装着して再びカバーを巻いて、そうしたらようやく無事に復活してくれました。この作業も前半コースのロスタイムの内の半分ぐらいを占めてるんですよね。その後は気温が上がって来たこともあると思いますが、フリーズすることもバッテリーがいきなり切れることも無く、無事に最後まで撮影することができました。新しい型式のGoProだと寒さに強いバッテリーも出ているのですが、自分が使っているのは7でもう4〜5年ぐらい使っている古いタイプなので、その耐寒バッテリー対応してないんですよね。なので壊れて買い替えるまでは、カバー買って撮影時以外は服の下で温めて寒さ対策しようと思います。
という訳で長くなってしまいましたが、結局心当たりを全部さがしてみましたが、大久保山の山頂の記録はどこにも残っていないことが分かりました。ということで、まだまだ遠い先だとは思いますが、東京周辺の山350(2010年)完全コンプを達成するには、大久保山の山頂写真を撮りに再度登らなくてはいけなくなりました。ちなみに大久保山の位置は扇山のすぐ隣、この山梨百名山3座コースのちょうど中間辺りなので、縦走コースで目指すとどっちから行ってもそれ相応の距離があるのですが、幸いなことに、扇山との中間に大久保のコルという分岐まで、鳥沢駅からダイレクトに繋がるルートがありました。しかも皮肉なことに、この大久保のコルの写真は前回の山行記録に載せてありました。(笑)コルとかどうでもいいから、山頂写真ちゃんと撮れや!と当時の自分に強く言いたい!これだと大月CC裏の登山口までアクセスできて、往復3劼舛腓辰函∋間にして多分1時間半程度で帰ってこれそうなので、影響はそこまで甚大ではありませんね。とは言え、今回もう少し足を延ばしておけば、恐らく精々往復30〜40分程度で済んでたものと思われますのでちょっと残念ですが、でもよくよく地形図を確かめましたら、カンバノ頭から大久保山へ向けては、300mほどの登りが続いていましたので、この日の足の状態からすると、全然無理ではありませんが、あっという間の楽勝という感じでは無かったですね。
家から遠いということもあり、山梨県東部にはまだまだ登るべき山が結構残っていますので、またその内、近くの山とセットで登りに来ようと思います。
ちなみにホントはこの後さらに、国道20号を猿橋辺りから南の方へ上がって行き、鈴懸峠から九鬼山方面へ往復で5匱紊埜3座ゲットするコースも周ることを考えていたのですが、時間と疲労具合、それと家で待ってるオクサンのことも考え、戻る途中にオクサンに「後2時間ぐらいで着けるけど、甲府のイオンモールで待ち合わせる?」と聞いてみました。(笑)行かないという返答ならもう1コースと思っていましたが、すぐ出れるという返答だったのでそのまま下山して、着替えて待ち合わせに向かいました。(笑)
好きな山を好きなだけ巡るのも楽しいですが、やっぱり一日中家族をほっとくというのもどうかと思います。
それに自分の登山スタイルは、日の出スタート、一般登山客が登り始める頃(8:00〜9:00)に下山して着替えて帰る、というのが基本です。そうすると結構遠くまで行っても、大体昼過ぎぐらいまでには家に帰れますので、山だけで一日が終わらずに残り半分も有意義に他のことをして過ごせます。
そういった反動もあって年に数回ガッツリ、ウルトラハードな山行やるんですよね。(笑)八ヶ岳全縦走とか、夜中スタート夕方ゴールの夜叉神スタート南アルプス周遊とか。今年はそこまでなのはやってませんが、まぁそれでも伝付峠〜笹山〜奈良田とか、北沢峠〜甲斐駒〜鋸岳〜日向山とか、そこそこのやつはやってます。(笑)
今年も残り1か月を切りました。
ホントは年末ギリギリとか休みに入ってから、1泊2日で千葉にある東京周辺の山350シリーズ全山巡りとかやりたいんですが、時間的経済的に余裕あるかなぁ・・・
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する