記録ID: 63551
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
大台ヶ原山 (日出ヶ岳-正木ヶ原-大蛇)
2010年04月30日(金) [日帰り]
- GPS
- 191:28
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 432m
- 下り
- 440m
コースタイム
12:00ビジターセンター前駐車場-12:40日出ヶ岳山頂12:50-13:10正木ヶ原-13:35大蛇13:45-14:40駐車場
天候 | 晴れ時々曇り、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ハイキングコースとして自然保護の意味もあって丸太階段が整備されていますので、ビジターセンターから日出ヶ岳、正木ヶ原までは安心して誰でも回れます。 ・視界のあったこの日は、日出ヶ岳山頂の展望台から見ると、東は伊勢湾、西は大峰山脈の大眺望が堪能できます。 ・大蛇瑤牢箴譴切り立った大絶壁の端に位置しているので、足場に注意。鎖はありますが、滝の眺めの見とれていて谷底へ落ちるとまっさかさまです。 ・大蛇瑤らシオカラ谷経由で駐車場への周遊コースを取る場合、やや急な坂の登り下りがあります。慎重にいけば大丈夫ですが、それまでの台地散策と比べると、しんどい坂に息が切れます。 |
写真
撮影機器:
感想
・関東在住でも大台ケ原の自然荒廃や立ち枯れの問題は頻繁に報道されていたので、どんなところだとうと思って訪問しました。雨の日が多いようなので、晴れにめぐり合ったことに感謝、感謝。
・昭和30年代の苔むす森の写真とか、自然サイクルのパネルとか、コースの随所に環境意識向上の工夫があって、大台ケ原を管理する人たちが、エコツーリズムを意識していることが分かりました。マスコミ報道では、中国の酸性雨が原因では?という報道が多かったように記憶していますが、パネルの説明では、台風の倒木を切り出したり、笹を主食とする鹿が増えたことを説明していました。
・きっと深田久弥が訪れて100名山とした理由は苔むす大森林だったのかもしれませんが、現在は疎林と笹原になってしまた分、大峰山脈の展望が随所から望めることになり、別の意味で観光客には人気があるのかもしれません。
・ビジターセンターものぞいてみましたが、展示方法が工夫されていて、自然再生への取り組み方法が、ちょっとだけ理解できました。しかし、苔むす大地へ戻すには100年単位の計画が必要とのこと、、、、。
・普段あまりエコを意識しないワタシも、ちょっとだけ勉強になりました。
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無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
ビジターセンター〜大台ヶ原山〜大蛇グラ〜シオカラ谷 周遊コース
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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