記録ID: 6358466
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
成人の日、須磨アルプス。塩屋駅から高取山へ。
2024年01月08日(月) [日帰り]
兵庫県
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 974m
- 下り
- 967m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:58
住宅地を歩くことが多いので自販機が多い。公園の近くを通ることも多く公衆トイレも多い。携帯の電波もよく入る。
天候 | 晴れときどき曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
六甲全山縦走路は、とにかく車道を通ることが多いので交通事故に注意。また市街地は道に迷いやすい。馬の背は慎重に進めばそれほど怖くない。 |
その他周辺情報 | 須磨山上遊園地は絶景の場所にある。また縦走路の要所要所に茶屋があるので飲食ができる。高倉台にスーパーマーケットがある。 |
写真
装備
備考 | カイロを持って行った。またしても道中でハンカチを落とした。私は冬でも大汗をかくので不自由だった。 |
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感想
10年ぶりに須磨アルプスへ。もうすぐ阪神大震災から29年になる。私は高校生だった。それから石川能登半島の地震発生から一週間になる。亡くなった方々の冥福を祈るとともに被災地の1日でも早い復興を願う。
今回は塩屋駅から全山縦走路を通って横尾山や高取山を経て長田駅に向かう。登山道は一の谷の合戦の古戦場でもある。
また多くは市街地を歩くので人に慣れた猫によく出会う。特に高取山神社の表参道にある茶屋の近くに猫が多い。登山者からよくえさをもらっているのではないか。
そして高取山は毎日登山の神戸市民の山。小説孤高の人のモデル加藤文太郎の愛した山でもある。加藤は三菱の技師で塩屋から宝塚まで歩き、さらに和田岬の家まで帰るのを日帰りで行っている。
自然はときとして優しく、ときとして厳しい。非情にも正月からたくさんの人々の命を奪った。美しい山脈を造る力は同時に地震や津波、噴火を起こす。人間は自然の前ではあまりに無力だ。
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コメント
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レコ、ゆっくり読み返しました。
わたしは何度か全縦しているので、いつかウッドさんとも歩きたいなと話しています。その時には、伊賀ちゃんさんのこのレコを、再び読み返したいと思っています。
阪神大震災から29年も経ちますが、今でもはっきりその時のことを覚えています。自然に癒され励まされることもたくさんあるけど、怒りについては、矛先を何処に向ければよいのかわかりません。あの時の多くの人たちは、自分が悪かったのかと責める他なかった。石川能登半島の方がそうならないことを祈っています。
伊賀ちゃんさん、今年は年男なんですね!娘さんの誕生に引き続きおめでたい!こんな知らせはハッピーのお裾分けのようで大歓迎です😊
私が32歳のとき自分に自信をつけるために六甲山の全縦走を「孤高の人」のように1日で行うこと、そして劔岳を登ることを自分に課しました。30代後半になってようやくそのふたつをやり遂げました。
アヤちゃんのような六甲山マスターにこのように読んでもらえるのは嬉しいです。またウッドさんも震災時に神戸に住み、高取山に水をもらいに行っていたとのこと。きっと震災は多くの人に影響を与え、人生すらも変えていると思います。
嫁には最近遠征に行ってもいいよとは言われますが、娘が大きくなってからでも遅くはないし、遠くまで行かなくても私には六甲山があります。
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