天狗岳と黒百合ヒュッテのランチ

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 12.7km
• 登り: 947m
• 下り: 942m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:56

6:03 唐沢鉱泉
7:30 7:38 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
8:18 8:32 黒百合ヒュッテ
8:38 8:39 中山峠
9:22 9:26 天狗岳分岐
9:32 9:33 天狗の鼻
9:37 9:46 東天狗岳
10:05 10:16 天狗岳
10:25 10:26 東天狗岳
10:30 10:30 天狗の鼻
10:36 10:37 天狗岳分岐
11:01 11:01 中山峠
11:09 11:47 黒百合ヒュッテ
12:12 12:12 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:00 13:00 唐沢鉱泉
13:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉に駐車。唐沢鉱泉までの道は雪でスリップしやすく、スタックした車が道を塞ぎがちなので、早目にアクセスする方が良いとのこと。
我々は甲府を朝4時に出発して、無事に辿り着くことができた。

コース状況／危険箇所等

雪はよく踏まれていて、歩きやすかった

その他周辺情報

黒百合ヒュッテで昼食をとった。ビーフシチューのセット1600円也

写真

3/3 5:28

まずは車で唐沢鉱泉へ向かう。朝出遅れると、スタックした車で渋滞するから、四時に甲府を出発した。

滑りやすい登り坂は、四駆でもかなりしんどかった。

3/3 6:03

丁度明るくなってきたタイミングで唐沢鉱泉に到着

3/3 6:26

樹林帯の緩い坂を進む。幸い雪はよく踏まれていて、とても歩きやすい

3/3 8:06

朝日が差し込む

3/3 8:17

樹林を抜け程なくして黒百合ヒュッテに到着

3/3 8:17

雑誌などでよく見る建物と看板。感慨深し

3/3 8:18

青空が眩しい。風がちょっと強いかな

3/3 8:27

気温はここでマイナス13℃

3/3 8:27

さて、黒百合ヒュッテを出発！

3/3 8:39

樹林から東天狗岳を望む。ちょっと変わった形の山頂なんだね

3/3 8:50

左に東天狗岳、右に西天狗

3/3 8:59

平らな台地に切れ落ちた斜面。変わった地形だ

3/3 9:03

もうこの辺りから、冷たく強い風が吹き付ける

3/3 9:04

3/3 9:16

樹林を抜けて稜線に出ると、風はさらに強くなった。頬に当たる風が痛い

3/3 9:23

西天狗岳のまあるい姿を右に見つつ

3/3 9:32

東天狗岳の急登を進む

3/3 9:35

頂はもうすぐ

3/3 9:38

硫黄岳への稜線

3/3 9:39

東天狗岳の頂に到着

3/3 9:40

ソフトシェルにレインウェア。予備にもう一枚防寒着を持って来ていたが着用せず。汗かきの私にはこれくらいで丁度良かった

3/3 9:43

北八ヶ岳の穏やかな山並みを一望。目立って見えるのは蓼科山か

3/3 9:48

西天狗岳へ向かう

3/3 9:51

硫黄岳、赤岳方面

3/3 9:51

東天狗岳を振り返る

3/3 10:04

西天狗岳に上り詰めて、あらためて東天狗岳を振り返る

3/3 10:05

西天狗岳の頂は広い。風が強いかと思いきや、弱かった。ここでちょっとのんびり

3/3 10:06

南アルプス、白嶺三山

3/3 10:07

赤岳、阿弥陀岳

3/3 10:11

さて、黒百合ヒュッテでランチするために、ピストンで戻る

3/3 10:25

帰り道。東天狗岳のピークは巻く

3/3 10:38

やはりこっちは風が強い

3/3 11:05

黒百合ヒュッテに戻ってきた

3/3 11:26

ビーフシチューのセット。売店のカウンターで外を眺めながら頂いた。
立ち昇るシチューの香りに包まれて、寒風に麻痺した鼻腔がじんわり蘇る。美味也。。。疲れた体に沁み渡った

3/3 12:58

唐沢鉱泉近くの泉。これって凍ってないけど、鉱泉かな？

3/3 13:00

唐沢鉱泉近に戻ってきた

撮影機器：

Xperia PRO-I SIMフリー SONY

感想

niko-

甲府出張の週末、職場の山友と天狗岳へ。

雪の高山は何年ぶりだろうか。
マイナス15℃の強風に吹き晒されて頬が痺れたり、時折指先の感覚がなくなったり。。。

そんな厳しい自然に苛まれながらも、青空のもとで白く輝く山々を目の当たりにして、心は躍った。やっぱり、高い山はいいなあ

☆

復路は黒百合ヒュッテでビーフシチューのセットを頂いた。冷えて呂律がまわらなくなった口も、シチューの温もりですっかりトロケた。柔らかく煮込まれたお肉も美味也。

冬の北八ヶ岳で過ごす贅沢な時間。雪に飢える九州の山好きにとって、この上ない一日となった。