賤ヶ岳(余呉湖周回)[余呉駅]※滋賀県長浜市
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 664m
- 下り
- 652m
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
【まとめ】
賤ヶ岳山頂部分が拓かれており、景色がとても良い。余呉湖全体も見晴らせる。道は急箇所も少なく、分岐案内も申し分無い。全体を通して歩きやすいが、前半だけベチャベチャゾーンが多かった。
【余呉駅〜岩崎山〜大岩山〜賤ヶ岳】
駅を出てすぐに賤ヶ岳への登山マップがあり、案内に従い「奥琵琶湖―湖の辺の道」を進む。登山口からはまず舗装路を登っていき、一旦ひと登りしきると「岩崎山砦跡」が出てくる。案内に沿ってルートを一旦外れ、奥の方に進むと岩崎山の三角点がある。
元の道に戻ったあとは緩やかに登っていく。この辺りは道がグチャグチャで泥濘んでいる箇所が多く、本来歩きやすそうな道なのに足場選びなどが必要になり少し面倒臭い。暫し登り、「中川清秀の墓」の案内を進むと、墓のある所が大岩山(余呉八景―慷鯊膣篁魁砲砲覆襦
その後、「首洗い池」「猿が馬場」など史跡を経由して賤ヶ岳への登りに入る。やや急になるが、急登と言う程ではない。349地点を過ぎた辺りから雪がチラつき始めた。この辺りではもう道のベチャつきはほぼ無くなっていた。
山頂は観光向けの広場になっており、休憩小屋、トイレ、望遠鏡、石碑や石像などある(但しトイレは冬季閉鎖だったので注意)。また各方面に眺望があり、三角点の場所からは余呉湖も一望できる。何か分からなかったが、くたびれて石に腰掛けているような武将?雑兵?の石像があり、戦疲れの哀愁が漂っていた。
【賤ヶ岳〜公法寺山〜大平良山】
まずは休憩小屋の横に続く階段を降りていく。登りよりもよく整備されている感じ。飯浦越まで降ると、また少し急な登りが始まる。少々長めの登りを進み、公法寺山〜大平良山と到着。全体的にこの間は眺望は無し。
【大平良山〜権現峠〜余呉駅】
ここからは基本降り。賤ヶ岳からの降りと同程度の斜度が続くが、こちらは階段ではなく少し湿り気が戻って来るので滑らないよう注意。権現峠を過ぎると古い参道のような峠道になり、一層本格的に降る。降りきり舗装路に出たところが権現峠側の登山口になっており、木彫りの熊がある。
数年前の夏にここから入ろうとした際は、草や木がボーボーで、短パンだったこともあり虫や蛇を恐れて引返したが、今回は草木が結構伐採されておりスッキリしていた。ただ木彫りの熊は前回より大分朽ちていた気がする。
登山口を出た後は舗装路を進み柵にぶち当たる。前回は開いていたが、今回はチェーンと電気柵を外す必要がある感じ。ただチェーンの外し方が良く分からず、少し引き返して別の柵から出た。後は余呉湖周りの道を進み、緑地広場(ビジターセンター)を経由して余呉湖へ戻る。
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