天然記念物の新緑ブナ林を求めて和泉葛城山

2024年04月23日(火) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 8.1km
• 登り: 658m
• 下り: 716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:05

距離 8.1km 登り 659m 下り 734m

8:44 春日橋
10:37 10:51 和泉葛城山
12:49 蕎原バス停

天候

曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

春日橋、渓流釣り駐車場（500円）に駐車し、スタート
運転者は、車を取りに。運転者以外は、蕎原バス停へ下山

コース状況／危険箇所等

・春日橋からハシカケ滝までは、舗装道。
下りで使うときは、雨天時滑らないように注意

・下山コース塔原バス停方向、蕎原方向の分岐からのバイパス道は、思っていたよりも荒れ気味です

その他周辺情報

・塔原バス停北1・5キロ　に評判のお蕎麦屋さん「相福庵」あります
　水曜定休、予約不可、ラストオーダー13：30
・「泉佐野漁港青空市場」
　水曜定休、午後から行っても結構たくさんのお魚ありました

写真

4/23 8:41

大好きなシャガ

4/23 8:48

一つ目の名もない滝

4/23 8:49

奥にロング滝

4/23 8:54

次から次へと・・・・

4/23 8:55

赤目四十八滝みたい
（ココは無料です！）

4/23 9:06

あまりに滝が多くて、だんだん間引き写真になってきてしまいました！

4/23 9:07

苦難のルートの末、見に行った「幻の滝」（3月3日）を思うと、楽々楽しませてくれる嘘のような滝たち
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6519690.html

4/23 9:12

4/23 9:19

クサイチゴ？ニガイチゴ？

4/23 9:22

4/23 9:32

4/23 9:33

5段の滝！？まであって！
名無しながら、そそと佇む滝たち

4/23 9:36

たぶんこれが最後のハシカケの滝（白糸の滝）でしょう
ここまでがアスファルト道

4/23 9:39

小粒ながらニリンソウもいてくれました

4/23 9:49

自然林帯に入ってきました

4/23 10:01

チゴユリ

4/23 10:09

ユキザサ

4/23 10:13

ネコノメソウ

4/23 10:27

ざ・ブナ林帯に入ってきました（リョウブなども交じっていますが）
新緑にはちょっと早いのかもしれません。もう少ししたら、もっとグリーンのボリュウームが出て、ステキになるのでしょうね

4/23 10:32

葛城神社階段登っていきます
山頂は八大竜王を祭る宝殿があると
そして、修験道の葛城28か所9番です

4/23 10:41

展望台から登ってくるメンバーを見ています

4/23 10:42

小雨、ガスっていますが、展望台からは、和歌山側、紀ノ川、竜門山　（お天気がよければ、大峰山も見えたかも）
また、今日は全く見えなかったのですが、大阪側からは関空が見えるはず

4/23 10:51

頂上エリアで周遊したかったのですが、生憎の天気に展望乏しいことと、下山後のお蕎麦屋さんのラストオーダーが気になるメンバー、下山を急ぎます

4/23 10:58

とっても歩きやすい道なんです

4/23 11:01

足元ミヤコザサに、新緑のブナとリョウブ林、ステキな組み合わせですねー

4/23 11:02

4/23 11:03

歩きたかった道！すてきです

4/23 11:05

お天気がいいと、もっときらきら葉っぱが光るのになー

4/23 11:06

負けないくらい高いところにツツジたちも

4/23 11:08

八大竜王お参りの道ですね
4丁

4/23 11:50

アスファルト道に合流
メンバーが続きの道を示してくれています

4/23 11:57

枇杷平　20丁でもあります

4/23 11:59

すてき過ぎ！
幻想的な森が続きます

4/23 12:30

分岐からは、思いの外、倒木あったり、ずり落ち注意の道だったバイパス道でしたが、この辺りから歩きやすくなってきました

撮影機器：

SOV43 Sony

感想

erinka

10年前に行ったお蕎麦屋さんがとってもよかったので、和泉葛城山とセットではどうか？と頼まれました。計画するにつれて、車を出してあげよう、おまけの泉佐野漁港お買い物も付けてあげよう！と話がトントン拍子に弾みました。

新緑にはちょっと早かったかもしれませんが、標高1000m以上の冷涼な地域に生育するブナ林群生南限地を訪れる事ができました。八大竜王社寺林であったために伐採されることなく都市近郊でありながら貴重な自然をとどめてきたとの事です。（大正12年に国の天然記念物に指定保護されている）

多くの名もなき滝とともに登り、頂上付近からは大阪では珍しいブナ林、下山はガスの中、ミヤコザザの小径に幻想的な森の景色を歩けたのは、とても貴重でした。