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Yamareco

記録ID: 672022
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

大東岳 −表コースから裏コース(北石橋経由)ー

2015年07月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:59
距離
14.4km
登り
1,394m
下り
1,403m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
1:16
合計
7:57
距離 14.4km 登り 1,407m 下り 1,403m
6:25
108
8:13
8:15
60
9:15
9:54
51
10:45
11:03
17
11:55
12:08
33
13:45
8
13:53
13:54
28
14:22
大東岳登山口
天候 ・曇りのち雨
・ほぼ無風
・気温20度くらい
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大東岳登山口 駐車場が利用できますが、駐車可能な台数が限られてるので、ハイシーズンで遅い出発の場合は林道の路肩に駐車することになりそうです。

今回は、帰りも駐車スペースが埋まってませんでした。
コース状況/
危険箇所等
・北石橋への道に、1箇所土砂崩れにより登山道が崩れている場所があります。
 慎重に行けば、行けますが、下はかなりの高さなので足を滑らせれば滑落の危険があります。
・裏コース、表コースには、危険箇所は特にありません。
その他周辺情報 【お勧めの日帰り温泉(僕の主観ですが…)】
・市太郎の湯
  人気があるので、休日などは混みあうことが多いです。
  日帰り入浴すると、湯元小屋館跡自然庭園などが無料で散策できます。
  利用時間:平日 10:00〜17:30 / 土・日・祝 10:00〜18:00 
  利用金額:おとな(高校生〜)800円
  
・きよ水別館 せせらぎ
  「きよ水 別館せせらぎ」は比較的空いていることが多いようです。
  休憩所があり、寛げます。
  利用時間:10:00〜20:00(1330円/10時〜20時)
  利用金額:おとな1330円

・秋保温泉共同浴場
  昔ながらの共同浴場。
  泉質は秋保癸韻も?
  浴室、浴槽ともに狭いです。露天風呂なし。
  シャンプー、ボディソープ、シャワーはありません。
  利用時間:6:30〜21:30
  料金:300円

・今回は初めて「秋保温泉 磐司家」で日帰り入浴しました。
  内風呂は少し塩素臭がします。
  お湯はぬるめ。露天風呂の方が塩素臭は少なかったです。
  今回は他の日帰り施設に比べ、空いてました。
  利用時間:〈平日〉10:00〜16:00〈土曜・日曜・祝日〉10:00〜15:30
  料金:大人700円、中学生500円、小学生300円、幼児 無料
登山口に設置されている案内図。
2015年07月05日 05:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 5:57
登山口に設置されている案内図。
駐車場はこんな感じです。
朝6時の時点で僕を含めて2台いました。
2015年07月05日 06:22撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 6:22
駐車場はこんな感じです。
朝6時の時点で僕を含めて2台いました。
表コースの渡渉点。
問題なく渡れます。
2015年07月05日 06:47撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 6:47
表コースの渡渉点。
問題なく渡れます。
ガクアジサイが綺麗でした。
2015年07月05日 06:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 6:51
ガクアジサイが綺麗でした。
ガクアジサイを連発で!
2015年07月05日 06:52撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 6:52
ガクアジサイを連発で!
またまたアジサイ!
2015年07月05日 07:12撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 7:12
またまたアジサイ!
初めてギンリョウソウを見ました。
終わりかけでしょうか。
2015年07月05日 08:49撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 8:49
初めてギンリョウソウを見ました。
終わりかけでしょうか。
9合目!
もう少しで山頂です。
2015年07月05日 08:58撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 8:58
9合目!
もう少しで山頂です。
山頂到着!
2015年07月05日 09:54撮影 by  iPhone 5, Apple
7/5 9:54
山頂到着!
お社に御参りして、珈琲タイム。
2015年07月05日 09:17撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 9:17
お社に御参りして、珈琲タイム。
シャクナゲはまだまだ花を咲かせそうもありませんね。
2015年07月05日 09:57撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 9:57
シャクナゲはまだまだ花を咲かせそうもありませんね。
雲が流れて、稜線が見えました。
2015年07月05日 10:04撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 10:04
雲が流れて、稜線が見えました。
ブナ林。
2015年07月05日 10:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 10:16
ブナ林。
弥吉ころばし。
弥吉さんは転んでどうなったんでしょうか?
2015年07月05日 10:09撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 10:09
弥吉ころばし。
弥吉さんは転んでどうなったんでしょうか?
樋ノ沢避難小屋到着。
2015年07月05日 10:50撮影 by  iPhone 5, Apple
7/5 10:50
樋ノ沢避難小屋到着。
樋ノ沢避難小屋のそばにある水場。
初めて飲んでみましたが、意外と冷たくて美味しい水でした。
2015年07月05日 11:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 11:03
樋ノ沢避難小屋のそばにある水場。
初めて飲んでみましたが、意外と冷たくて美味しい水でした。
今回は時間に余裕があったので、北石橋まで足をのばしてみることにしました。
2015年07月05日 11:18撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
7/5 11:18
今回は時間に余裕があったので、北石橋まで足をのばしてみることにしました。
北石橋へのアクセス登山道は、ここを徒渉します。
2015年07月05日 11:20撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 11:20
北石橋へのアクセス登山道は、ここを徒渉します。
北石橋への登山道にあるトラバース地点は、土砂崩落で一部登山道が崩れていて、滑落したらずっとしたまで落ちるかと思うと、少し怖かったです。
2015年07月05日 12:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 12:35
北石橋への登山道にあるトラバース地点は、土砂崩落で一部登山道が崩れていて、滑落したらずっとしたまで落ちるかと思うと、少し怖かったです。
トラバースしながらの写真ですが、実際はもっと高度感があります。
2015年07月05日 11:25撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 11:25
トラバースしながらの写真ですが、実際はもっと高度感があります。
思ったより遠くて何度も戻ろうかと思いましたが、綺麗なブナ林に癒され、頑張りました。
2015年07月05日 11:41撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
1
7/5 11:41
思ったより遠くて何度も戻ろうかと思いましたが、綺麗なブナ林に癒され、頑張りました。
北石橋到着!
2015年07月05日 11:53撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/5 11:53
北石橋到着!
北石橋を上流から。
2015年07月05日 11:57撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/5 11:57
北石橋を上流から。
北石橋、下流から。
2015年07月05日 12:16撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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7/5 12:16
北石橋、下流から。
裏磐司。
2015年07月05日 13:34撮影 by  iPhone 5, Apple
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7/5 13:34
裏磐司。
2015年07月05日 13:54撮影 by  iPhone 5, Apple
7/5 13:54
2015年07月05日 13:54撮影 by  iPhone 5, Apple
7/5 13:54
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック ストーブ 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル カメラ
備考 虫除けを忘れましたが、表コースは細かい虫がスゴくて大変でした。
おでこを何箇所か刺されてしまいました。

感想

今年初の大東岳。
この時期は、花も眺望も微妙なので、あまり人がいなくてゆっくり歩くことができました。
              
朝5時前に出発したときは、小雨が降ってきましたが、着く頃には止んで、曇り空の中、登山開始。
青空は見えませんが、気温が高くないので、歩きやすかったです。
                       
この時期の低山は虫がたくさんいるのがネック。
今回も案の定、虫に悩まされました。しかも、虫除けを忘れるという痛恨のミス。
                              
表コースから山頂までは細かい虫がまとわりついてきて、耳の中や口の中にまで入ってくる始末。                      
               
表コースにはガクアジサイが綺麗に咲いていました。
あと、初めてギンリョウソウを見つけることができました。

山頂に着くと、1パーティが休んでおり、僕達も含めて2パーティ4人の静かな山頂。

山頂で虫にまとわりつかれながら、珈琲を飲み、同行者は少し早めに帰りたいとのことで表コースで下山。僕は裏コースで下山と別行動をすることに。

裏コースは表コースとは打って変わって、虫はいませんでした。

早足で一気に樋ノ沢避難小屋まで降り、少し休憩をし、時間があったので、まだ行ったことがなかった「北石橋(きたしゃっきょう)」へ足を伸ばすことに。
裏コースの分岐標識には1kmとあったので、簡単に考えて、北石橋へ向かいしましたが、それが間違いでした。

北石橋へのアクセス道は、しばらく尾根筋の急登を登ります。
表コースの鼻こすりなんかより、よっぽど鼻こすり。

途中、何度も引き返そうかと思いましたが、この坂を登れば着くのでは?と思い、登れば、まだ登りが続いていたり、下りになっていたりで、また、ここを降りれば着くのでは?と…。それを繰り返して、踏み後の少ない谷を下るとやっと着きました。北石橋!

北石橋は、水の流れが長い年月をかけて、岩に穴を開け、そこが滝になっていて、その岩が橋状になっています。

人の来る気配もない場所で、素晴らしい自然の造形を堪能し、ゆっくりとする至福の時です。

けど、予想以上に疲れてしまいました。また、裏コースに戻って、あの長い単調な道を歩いて、登山口に戻らなければならないと思うと腰が重い。

まぁ、なんとか表コースへ戻り、登山口を目指して淡々と歩いていると雨が降ってきました。今年初のレインウェア着用。

裏磐司を展望できるあたりからは、景色を楽しむ余裕も、写真を撮る余裕もなく、ただひたすら登山口を目指しました。

ホント長いですね。あの道。

二口林道が近くなってきて、人の声が聞こえたときは、ほっとしました。

無事に登山口に着いて、帰りは「ばんじ家」で汗を流し、帰りました。
今日は、北石橋まで足を伸ばしたせいか、いつもより疲れましたが、日頃の仕事疲れを緑に吸い取ってもらえたような一日にでした。

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