七面山 沼田原から


- GPS
- 16:25
- 距離
- 38.6km
- 登り
- 2,933m
- 下り
- 2,707m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】奈良交通 天川川合 |
その他周辺情報 | 夢の湯は廃業していますが下方の川に下りれば野宿できそうです。 夢の湯から楊枝の小屋まで10時間で行けるので前泊に使えそうです。 |
写真
感想
七面山に公共交通機関で行きたい。でもピストンは嫌。
地図を見たら七面山までバス停から繋がる尾根がある。
ではその尾根を使いましょう、ということで歩いてみた。
さすがのゴールデンウィークである。新宮行のバスは座れないし天辻峠では車が脱輪してるしゴツイ登山装備の人が阪本バス停で降りていく。…高野辻ヘリポートで寝る計画にしなくてよかった、という我が内心。
宇井バス停到着。大塔村と十津川村の間みたいな沼田原の集落のさらに最奥の秘境の集落の家の横から鉄塔道に入る。この鉄塔道入り口までがバス停から1時間かかる。公共交通機関使用ハイカーなら首肯するであろうが、車で通行することを想定された舗装路歩きはなかなかシンドイ。斜度とか。旭バス停あたりから良い感じの尾根入り口を探した方がよかったのかもしれない。
ピーク880付近に電線がクロスする場所がある。そこまで鉄塔道をジグザグに上がっていく。ピーク1107付近までは急坂が続く。ここで登山者に出会う。「こんなところで人に出会うなんておもわなかった!」とお互い笑いあう。
下辻山までは平和な尾根が続く。反射板を囲む金網を回り込んで山頂到着。さらに東のヘリポートにて野宿。
同じヘリポート上でも北側と南側で風の当たり方が違う。北側は風がよくあたり、朝には結露がすっかり乾いていた。
さらに東へ、貯水池を右手に見て進む。このまま平和な尾根であれと願いつつ歩く。実際、細くて通行が困難な尾根に出会うことなく七面鞍部と合流した。
ゴールデンウィークなので七面山程度のバリエなら人に出会うだろうと予測していた。実際、七面山周辺では7人3パーティとであった。
さらに東進。バイケイソウが増えてきてふらふらと誘い込まれた尾根は神仙平方面だった。進行方向修正して楊枝森への尾根に乗ると倒木だらけで歩きづらい。南側から楊枝森てっぺんへ到着。日差しが強くてしんどい。これからの山歩きは日傘が必要だ。
南側に奥駆け道が見えたので適当に降りる。バイケイソウを踏まないように注意する。
楊枝小屋の水場は渇水期でも変わらず湧いてて信頼できる。冷たい水に人心地つく。
楊枝小屋から狼平までゆっくり歩いても4時間で着く。水を補給してのんびり歩く。
狼平。まだ14時なのに小屋の中は満員御礼。テントを張る場所を確保して川で体を拭いたりコマドリとミソサザイとツツドリの声にいやされたり怪我を手当てしたりして過ごす。
翌日は山歩きに飽きてさっさと天川川合に降りる。下市口駅近くのラーメンや「ならの」でこっっってり脂の塩ラーメンと牛脂のあまみたっぷり餃子を食べて幸せになる。
今日も無事おうちに帰宅、楽しい山歩きができましま。
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