記録ID: 68925
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ハイキング
奥秩父
大菩薩連嶺東南部(大垈山-セーメーバン-岩殿山)
2010年06月12日(土) [日帰り]
- GPS
- 05:39
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 939m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
JR中央本線大月駅(標高358m/8:50/登山開始)-<林道を約2時間歩いた>-金山鉱泉山口館前(林道終点付近/10:44)-大垈山(標高1179m/12:00)-セーメーバン(標高1006m/12:29)-サクラ沢峠(12:59)-高ノ丸(標高782m<三角点は標高734m>/13:09)-トズラ峠(13:29)-笹平(標高713m/14:00)-稚児落し(14:12)-天神山(標高592m/14:38)-兜岩(14:59)-築坂峠(15:19)-岩殿山(標高634m/15:38)-丸山公園(16:05)-JR中央本線大月駅(標高358m/16:23/登山終了)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
まず初めにJR大月駅からJRの線路を越えて浅利大橋を渡り、県道512号という生活道兼林道を金山鉱泉山口館まで約2時間かけて歩きます。この間に『浅利・西奥山・奥山・金山』と云う四つの集落を越え、山口館の上の駐車場が大垈山(オオヌタヤマ)への登山道の取付点で、登り始めから30分〜40分は急登の連続で骨が折れます。登山道状況は急登区間はもちろんのこと尾根に乗ってからも赤破線にかぎりなく近い道でした。大垈山(オオヌタヤマ)は頂上が樹木や潅木に覆われた無展望の暖帯林の山でしたし、イノシシのヌタ場らしきものはありませんでした。この大垈山からセーメーバンまでは緩やかな下り坂で29分でセーメーバンに着きまして、セーメーバンは大垈山と同じ無展望の暖帯林の山でクヌギなどの樹木が多くイノシシの糞が多々見受けられました ここからサクラ沢峠へは下りの連続で、道は少しヤブっぽくなり、暖帯林と針葉樹の植林帯が交互に現れます。サクラ沢峠の別名はガンゾノ峠で、このサクラ沢峠から10分ほど上にある高ノ丸までは登山道が赤線から赤破線になります。高ノ丸頂上には50歳代後半くらいの男性1名が休憩をしておりました。本日初めて登山者と遭遇しまして、稚児落しで岩殿山の圏内に入るまではこの男性以外誰とも遭遇しませんでした。高ノ丸からトズラ峠までは急な下り坂ですが、高ノ丸付近からトズラ峠を経由して稚児落しまでの登山道は東京電力の送電線巡視路を併用した方式になっておりますので、道は良くヤブも刈ってありまして非常に歩きやすかったです。途中の笹平は登山道の真ん中に三角点がありまして展望はありませんでしたし、山名から察しましたが笹はありませんでした。笹平の手前には富士山景勝地があります そして稚児落しに到着すると急に登山者が増えました。ここは山梨百名山の岩殿山の圏内に入りますので登山者の多さには納得させられました。この稚児落しから天神山を越えて岩殿山の手前の築坂峠までは数ヶ所のクサリ場越えがあり疲れている足にはひびきましたし、築坂峠からは急な登り一辺倒で岩殿山までは30分ほどで着きました。岩殿山は景色が良く展望も素晴らしく大月市街や道志山塊などが見えましたが、残念ながらガスっておりましたので富士山を見ることは出来ませんでした。そしてこの岩殿山は別名が岩殿城で戦国時代の小山田氏の城跡で山全体が遺跡になっております。ここからJR大月駅までは下り一辺倒で45分ほどで着きました。 |
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