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Yamareco

記録ID: 6894103
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ハイキング
中国

旅伏山〜鼻高山

2024年06月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:22
距離
11.1km
登り
678m
下り
676m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:17
休憩
0:37
合計
3:54
距離 11.1km 登り 678m 下り 676m
3:52
33
4:25
4:26
48
5:14
5:15
28
5:43
5:58
57
6:55
7:15
11
高浜駅
7:26
20
旅伏駅
7:46
0
7:46
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高浜駅〜旅伏駅まで一畑電鉄で移動
コース状況/
危険箇所等
良好に整備された一般登山道
登山道の途中より東の空の展望
2024年06月08日 04:13撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 4:13
登山道の途中より東の空の展望
旅伏山の展望地より
眼下に出雲平野を流れる斐伊川を眺めて
東の方角は展望がなく、ご来光を望むことはできないようだ
2024年06月08日 04:28撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 4:28
旅伏山の展望地より
眼下に出雲平野を流れる斐伊川を眺めて
東の方角は展望がなく、ご来光を望むことはできないようだ
旅伏山の山頂は樹林に囲まれて展望のない場所だった
2024年06月08日 04:42撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 4:42
旅伏山の山頂は樹林に囲まれて展望のない場所だった
樹林の間から朝日が見える
2024年06月08日 05:02撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 5:02
樹林の間から朝日が見える
紅の朝日
2024年06月08日 04:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/8 4:57
紅の朝日
伊勢谷峠
2024年06月08日 05:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 5:15
伊勢谷峠
鰐淵寺への古道と交差
2024年06月08日 05:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
6/8 5:15
鰐淵寺への古道と交差
ようやく尾根に朝陽が差し込む
2024年06月08日 05:22撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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6/8 5:22
ようやく尾根に朝陽が差し込む
細尾根を辿って
2024年06月08日 05:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 5:26
細尾根を辿って
鼻高山の山頂
2024年06月08日 05:39撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 5:39
鼻高山の山頂
東の方角には朝日が宍道湖の上に反射を落としていた
2024年06月08日 05:40撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 5:40
東の方角には朝日が宍道湖の上に反射を落としていた
出雲平野と斐伊川
2024年06月08日 05:40撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 5:40
出雲平野と斐伊川
彼方には三瓶山
2024年06月08日 05:42撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 5:42
彼方には三瓶山
宍道湖の右手には大山のシルエット
2024年06月08日 05:43撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 5:43
宍道湖の右手には大山のシルエット
山頂からは一気呵成に降る
最後は竹林の中を抜けて
2024年06月08日 06:18撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 6:18
山頂からは一気呵成に降る
最後は竹林の中を抜けて
高浜駅で一畑電鉄の列車に
2024年06月08日 07:11撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/8 7:11
高浜駅で一畑電鉄の列車に
川跡駅で松江しんじ湖温泉行きの電車に接続する
2024年06月08日 07:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/8 7:17
川跡駅で松江しんじ湖温泉行きの電車に接続する
旅伏駅から登山口へ
久しぶりに自動販売機を見かけた
2024年06月08日 07:25撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/8 7:25
旅伏駅から登山口へ
久しぶりに自動販売機を見かけた
撮影機器:

感想

出張先の出雲にて早朝のご来光登山を試みることにする。出張に同行する若手のK君も
旅伏山の登山口までは出雲市の駅前のホテルからは20分ほどの距離だ。登山口には車が20台ほど停めることが出来そうな広い駐車場が整備されている。

駐車場からは木製階段が整備された幅広い登山道が続いている。この時期、道幅が狭いと蜘蛛の巣が多いのたが、その心配があまりないのが有難い。ひとしきり急登が続くが、登るにつれて斜度が緩やかになる。

山中に小さな神社があり、神社を回り込むと旅伏山の展望台に到着する。南側に大きく展望が広がる。展望が良い場所との情報ではあったが、残念ながら東のご来光の方角は尾根の方角と重なっており、ご来光は期待出来なさそうだ。山頂は西側のピークであることに気が付く。

旅伏山の山頂は地図では近くに見えるが、光の加減のせいだろうか、展望台からはそれなりに遠く感じられる。時刻は4時25分、日の出まで15分ほど。先に進むことにする。実際に歩いてみると、山頂までは確かにわずかであった。山頂は樹林に囲まれた地味なところであり、展望は全くない。山頂でしばらく待っているとK君が到着する。

なだらかな尾根を西に進むと、杉木立の樹間からは朝陽が昇ってくるのが辛うじて垣間見える。空気が澄んでいるせいなのだろう。日の出の方角に全く雲が見当たらない。そのせいか朝日が真紅に染まっているようだ。

尾根が急に下降に転じると、伊勢谷峠にたどり着く。まだ朝陽の差し込まない峠は鬱蒼とした雰囲気であり、峠を南北に横断する古道と交差する。この道は北にある鰐淵寺への参詣路としても重要な路だったのだろう。

伊勢谷峠から鼻高山にかけては緩やかに標高をあげていく。尾根には東から朝陽が差し込み、黄金色の木漏れ日が辺りを染める。鼻高山の山頂は唐突に開けた場所に飛び出す。振り返ると朝陽が宍道湖に反射を落としていた。右手には大山のシルエットが見える。眼下には出雲平野を流れ宍道湖の注ぎ込む斐伊川の流れが広がっている。視線を左に移すと、三瓶山が目を惹く。

涼しい風に吹かれて休んでいるとK君が到着する。一息つくと、山頂からは一気に山麓に向かって下降する。キャンプ場と記された古い道標に従って登山口に降りるが、登山口の周辺にキャンプ場の気配は感じられなかった。

K君は飲料を携行していなかったので、かなり喉が渇いたようであり、車路に出ると自動販売機を探すが、高浜の駅に至るまでに自動販売機は全く見当たらなかった。駅で20分ほど待つと川跡行きの一畑電車がやって来る。川跡駅ではすぐに出雲市駅から来た松江しんじ湖温泉駅行きの電車に接続する。旅伏駅で下車するとここには自動販売機があり、K君はようやく水分を補給することが出来るのだった。

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