金北山(佐渡島)


- GPS
- 05:36
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
復路:新潟港までは往路の逆、新潟からは新幹線で帰京 |
写真
感想
離島の三百名山、金北山。前から登山計画はあったのだが、中々実行する機会がなく、今回ようやく登ることができました。
夜行高速バスを使い5:10に新潟港に到着、6:00発の始発フェリーで佐渡島へ向かいます。当初は両津港から登山口までタクシー使うつもりでしたが平日にも関わらず予約でいっぱい・・・急遽レンタカーを使ってドンデン駐車場へ向かい、そこからのピストンに計画を変更しました。駐車場の標高は約900m、金北山の標高は1172mなので、標高差はそんなにないのですが、ピストンルートを計画してみると、なんと累積標高差が1400以上!(; ・`д・´) かなりのアップダウンがあるということで、距離も18km以上あり侮れない・・・しかも帰りのフェリー(16:05発)を考えると15時には駐車場に戻ってくる必要があり、ペースもかなりのスピードが要求される。そこでゼリー飲料を2つ持って、休憩時間最小で縦走チャレンジすることにした。(間に合わなければ最終フェリーで新潟1泊コースとなる)
ドンデン山荘のすぐ上にある尻立山(ドンデン山)経由で裏手の県道から縦走路入口に向かう。時間配分を考えると金北山到着目標は12時過ぎ。うひゃーきつい!(@_@;)。序盤からペースを上げて歩く。幸い道はガレ場も少なく歩きやすいのでペースは上げやすい。30分ほどで最初のピーク、マトネに到着。ここから先は眺望の良い尾根道を行く。ここの尾根道の景観は変わっていて金北山に向かって左(南側)は木々が植生してるので、右(北側)は砂地で草木がほとんどない見事な非対称稜線だった。強い北風の影響で北側の斜面は植物が育たないということですが、本土ではあまり見られない不思議な光景でした。
左右に日本海を眺めながらアップダウンを繰り返し、ほぼ中間地点の真砂の峰に到着。時間は11時。ギリギリ計画内のペースだ。金北山が大分近づいてきたが、頂上へと向かう最後の登りはちょっとキツそうだ。とにかくペースを落さずに歩く。最後の急斜を登り切り山頂到着。時間は12:15。なんとか許容限度ギリギリだが、いつも以上に飛ばしたので疲れた・・・(´Д`)。山頂からは佐渡島一帯が見渡せる絶景でした。ただ人は誰もいない・・・というよりドンデンからここまで誰にも会わなかったな・・・もしかして縦走してるの自分だけか!?(・.・;)フェリーでは登山者っぽい人達も見かけたんだけど。よく考えれば明日から週末だし、普通は島内に止まってゆっくり登るのかな・・・山だけ登って帰る物好きは自分くらいだろう・・・と考えながらもタイムリミットもあるので、神社(?)っぽい建屋に手を合わせて早々に下山を開始する
復路の方が登りは少ないのだけど、疲労も蓄積してくるので、往路と同じくらいのコースタイム感覚で歩く。さすがに往路のような元気はなくなってきた。行きはなんてことなかった真砂の峰の登りがキツイ・・・それでも気力を振り絞って歩いた結果、なんとか目標の15時に到着!休憩時間の合計4分。本当にギリギリの縦走だった・・・
帰りのフェリーから夕陽ごしに金北山を眺める。今度来るときはゆっくり滞在して島内をめぐることにしよう。
三百名山(9)
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